頼りにしていたもの
空白があることは、ずっと前から分かっていた。
ただ、それを正面から見ようとはしていなかった。
誰かと強くつながっていれば、
この空白は消えるのではないかと思っていた。
近くに人がいること。
大切に思われること。
必要とされていると感じられること。
そうしたものを、頼りにして生きていた時期があった。
誰かを使って、空白を埋めようとしていたわけではない。
でも、どれだけ満たされているように見える時間の中でも、
それとは別に、
この空白は、静かにそこに残っていた。
この記事は、「見えない不調と生きる」から続く、新しい章のマガジンとして綴っています。
不調そのものではなく、その奥にあった「生きにくさ」に目を向けながら、自分の内側に残っていた感覚を、少しずつ言葉にしていく記録です。
もし、どこかに重なるものがあれば、それぞれのペースで受け取ってもらえたらうれしいです。
※本記事は筆者自身の体験をもとに綴ったものであり、特定の考え方や方法を推奨するものではありません。
