【NY出産レポ】文化の違いと医療のリアル。知っておきたかった「心と身体の守り方」
はじめに…
①自己紹介とポッドキャストの紹介
初めまして。しえりです。現在NYで暮らしながら、身体と心を整えるセルフケアやマインドフルネスを発信しています。普段は英語でRoots & Space (ルーツ&スペース)"Where breath meets Intension"(呼吸と意図が交わるところ)というウェルネスのPodcastもお届けしています!
② ガツガツ働いていた産前〜産後・回復期への変化
私はNYのBrooklynでヨガ・ピラティス・メディテーション等のウェルネスを提供しているスタジオのオーナーでもあり、かつマネージャーとインストラクターとして、毎日現場でガツガツと働き、自分の限界まで走り続けるのが当たり前でした。しかし、妊娠・出産、そしてその後の回復期(Healing Journey)を迎えたことで、私の生き方や身体との向き合い方はガラリと変わりました。
③ この記事(note)で伝えたいこと
このnoteでは、日本とは全く違うNYでの妊娠・出産や医療のリアルと、仕事中心だった私が立ち止まり、どうやって自分の心と身体を守ってきたのかという「実体験と具体的なアプローチ」をお伝えします。同じように海外で頑張る方や、ライフステージの変化に戸惑う方の力になれたら嬉しいです。またいずれ海外で出産を考えてる方、こちらでの生活を考えている方の参考になれば幸いです。
ガツガツ働いていた私が直面した「妊娠・出産の壁」
スタジオマネージャー/インストラクターとして体力を使い切り、常に動いていた日常。ラッキーなことに、妊娠中は悪阻もなく、超健康でした。なので、ギリギリまで働こうと思っていたのですが、周りにそろそろ休んだらと言われるくらい、笑 あと、よく周りの人に、妊娠中何が食べたくなったかとか、食べれなくなったかとか聞かれてたけど、そんなに面白い回答はできず、果物をいつも食べていたくらいでしたね。
そして、ここ13年くらい教えることを1ヶ月以上休んだことはなかったことに気づき、そんなに長く仕事を休んだらどんな気持ちになるのか、不思議でした。
「自分の身体のコントロールは得意」だと思っていたのに、妊娠・出産でそれがガラリと覆された時の戸惑いや葛藤。
妊娠中、超健康だったものの、いきなり頭痛があったり、すごい疲れたりっていう予測できないエネルギーの上下もありました。それはどんなに体調を整えても、体力を維持しててもコントロールできない部分ていうか、、、普通に休めのサインだったのかも。
そして、出産はとにかく自然分娩でいきたかったのですが、これまた予想できなかったことが起きまくりでした。妊婦が経験する全てを30時間で全部味わったかと思います。私のトラウマ出産フルコースは、長くなってしまうので次回の記事でたっぷりお届けしますね。笑
NYの医療現場で感じたカルチャーショックとリアル
日本との違い
①妊娠がわかってからの病院選び編。誰でもどこでも、いい病院を選べるわけじゃない!
アメリカの医療費はとにかく高いと聞いたことがあるかもしれませんが、他の州は正直分かりませんが、NYはまさにその通り。そして所持している保険で、全てが決まります。簡単に説明すると、中途半端に稼いでいる人はガッツリお金を持っていかれます。笑 逆に低所得者たちのサポートが割としっかりしており、保険料も払わずに保険料をガッツリ払っている人とと同じような医療を受けられたりします。この辺は情報をたくさん知ってる人が得する仕組み。(←どこに行ってもそうかもしれないけど。)明細がきてぶっ飛ぶ、「アメリカの複雑な医療保険のリアル」についても、今後の別記事で詳しくシェアします。
②”担当医師”がいない。妊娠中も出産中も、そして産後も。
これもちょっとあり得ないと思ったのが、妊娠検診で毎回ドクターが変わること。つまり自分の”担当医師”がいない。これは病院にもよりますが、割と大きな病院あるあるで、毎回先生が変わります。毎回自分の状況を1から説明しないといけないやつ。引き継ぎができてなかったりすると結構うざいです。ラッキーなことに私は妊娠中健康だったからいいけど、調子があまり良くない人とかにとってはもっと大変かと思います。
医師が変わるという話に関しては出産、産後の時も同じです。私は赤子が予定日に出てこなかったので、その約1週間後に入院が決まっていました。朝の5時から来てくれと言われて、部屋に入って準備し始められたのは7時半くらいでした。それまで受付で待たされて、え、これなんの時間?もっと遅くこれたやん、笑ってツッコっ見どころ満載でした。それから部屋に入って色々準備が始まって、私の出産Journeyの間、何人のドクターが入れ替わり立ち替わり来たでしょうか。最低でもその日の間に6〜8人は違うドクターが様子を見に来たと思います。そして毎回自己紹介から始まり、名前覚えられないわ!笑 と思いながら過ごしてました。これまた引き継ぎができていない状態。ひどいひどい。旦那がこれはやばいと思ったらしく、携帯に何時にドクターが来て、何を勧められ、どんな薬を入れられたか等、全てメモすることにしていました。
③Birth Plan(出産計画)はあってないようなもの。意思が弱かったら、医師達の意見に絶対飲み込まれる。
あと、今の時代だから、やっと個人のBirth Plan(出産計画)を尊重されるようになってきた気がします。本人の希望になるべく寄り添う、本来そうであるべきですが、病院はやっぱり、早く済ませる、そしてとても機械的な印象でした。私が産んだ病院は、最近立て直したばかりで、新しくて人気な病院で、しかも良いエリアにあるので、あまりに対応悪かったらすぐ文句くるだろと思うのですが、、、、個人の希望、一応聞いてくるんですが、何かと理由をつけて、さっさと終わらせる方向に持っていかれてるような気がして、入院してから、何回か戦いました。笑
ここから先は
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
