第6回|ブランドという航路
紙で作品を作り始めた頃は、ブランドを作ろうなんて考えていませんでした。
ただ、自分が好きだと思える作品を、一つずつ形にしていただけです。
ですが、作品が増えていくにつれて、一つ気付いたことがありました。
それぞれ違う作品なのに、どこか共通する雰囲気がある。
古地図や航海図。
クラフト紙の質感。
ロゴや世界観。
作品そのものだけではなく、「Iroviaらしさ」が少しずつ形になってきたのです。
私はブランドとは、最初に決めるものではなく、積み重ねた先で自然と生まれるものなのだと思っています。
だからIroviaも、ブランド名を付けた日が始まりではありません。
紙を選び、弱点を乗り越え、古地図に出会い、一点物という価値を見つける。
その積み重ねが、今のIroviaを作っています。
最近では作品だけではなく、ロゴや世界観、物語、港や灯台、Chart Room Projectなど、少しずつ一つの世界として育ってきました。
作品を手に取るだけではなく、その背景にある物語まで楽しんでもらえるブランド。
それが、私の目指すIroviaです。
ブランドは、ロゴだけではありません。
世界観や想い、積み重ねてきた時間も含めて、一つのブランドになる。
Iroviaというブランドは、ここで完成したわけではありません。
むしろ、ここからが本当の始まりです。
次回からは、Iroviaというブランドを形作るロゴや世界観、作品たちについて、一つずつお話ししていこうと思います。
私はこれからも、一歩ずつIroviaという世界を育てていきたいと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Irovia
handcrafted by roki
