旅ラン♪♪ ランニングのこと 177
旅ラン。
大会に参加するため、つまりほんとうに走る目的で一泊から二泊の旅に出ることが稀にあります。これまで遠いところなら、宮崎県には二回、宮崎市で青島太平洋マラソンと延岡市で延岡マラソンに行きました。
延岡は食べ物が美味しくて…
特にソースをかけないチキン南蛮は、それまでもそれ以降もほかの場所で出会ったことがない味でした。ここでのマラソンは、最後尾ランナーが通り過ぎる直後からコースを閉じていく、シリアスなレースでした。
宮崎は青島というランドマークになる風景、サンマリンスタジアムから青島の間の海沿いの道、いわゆるトロピカルロードがコースになっていて、海を感じながら砂浜を走っているような感覚でした。でも、フルマラソンを楽に走るだけの余裕もない頃で、実力以上のペースで走り最後はバテてしまった、そんな大会でした。

そうはいっても、ほとんどの旅ランは仕事の出張がきっかけです。幸いにも40歳代終わり頃からの10年間ほどは
地方出張が多くなり、
行った先で朝ランは必須でした。
10キロメド、どこまで行けるのか?どう走るのか?は、宿泊先のビジネスホテルの部屋で、ジョギングシュミレーターというマップ機能がメインのサイトで、地図上に線を引きながら公園や名所を捜して決めていました。これはこれでとてもワクワクする作業。地図から雰囲気を想像して、実際に行くと思っていた景色よりも数段も素晴らしかったり、想像もしていなかった絵画のような瞬間に出会ったり、それが知らない街を走る旅ランのいいところ♪だったと思っています。
その代表的な景色。

梅雨と夏の間頃の、
佐賀城の堀端です。晴れてはいません。その分訳もなく空に並ぶ様々な雲が、意図的に配置されたかのように少し上がりかけた朝日を受けて光っていたり、堀の水に反射する光を水面の蓮が少しだけ乱したり。大阪城や名古屋城、皇居周りなどを走ったことがありますが、まったく異なる堀端の美しさでした。
おなじように国内を飛び回っていたなかで、沖縄の浜辺の夕景にすごく感動しました。この佐賀城は、沖縄に匹敵するくらいのインパクトが残っています。
この画像は、特に景色としてすごい!という印象はありません…が、このときに走った偕楽園近くや千波湖は、強い印象に残っています。

水戸は幕末の頃、とても大きな役割を果たしました。特に維新の前半、倒幕の動きにおいて伝統の国学か発展していたり(地震で亡くなった藤田東湖の影響は大きかったと)、江戸幕府に抗した水戸天狗党の動向、最後の将軍慶喜が水戸徳川家というのも、巡り合わせなのだろうと思います。
斉昭と慶喜の親子。
慶喜は幕引き役とか鳥羽・伏見の戦い辺りでさっさと江戸へ引き上げたとか、あまり前向きではないイメージが私の中では強いのですが、実は天下を治める才があるとして、その器量を広く認められていたようです。
こういう銅像に出会うのも、そこからいろいろなメッセージを感じ取るのも、旅ランで出会うことができる醍醐味です!
