戦争を考える、特別講座のご案内
戦争を学ぶと、人生が変わります。
終戦から80年以上経ち、当時を知る人もどんどん少なくなっています。
日本がどこと、なんのために戦っていたのか、なぜ私たちは戦争を放棄すると誓ったのか。
次の世代にも伝えていかなければいけません。
『わたしたちもみんな子どもだった〜戦争が日常だった私たちの体験記〜』は、体験者が戦争を語る、オーラルヒストリーをまとめた本です。
10代の子どもたちに読んでもらいたいと、戦争に関する用語解説を載せ、この1冊で戦争の概要がわかるようになっています。
この本をベースにした平和学習授業を開催しています。
対 象 :中学1年〜大人
対応人数:30〜100名くらいまで(応相談)
授業形態:対面またはオンライン(対面推奨です)
授業時間:45分〜ご都合に合わせます
講座は、以下の2つからお選びいただけます。
講座① 日本の国防を真剣に考える
戦争や国防の研究者である、本書監修者の吉永憲史氏による講座です。
私たちの多くは、海外での戦争を身近に感じてはいないでしょう。
100年も経たない過去、日本は他国に侵攻し、戦争を始めました。
戦争になる理由はあったはずです。
でも体験者全員が「戦争はあってはならない」と言っています。
戦争の理由は、その結果にまったく見合っていなかったのです。
自分たちで戦争を起こさなくても、ウクライナのように他国からしかけられることもあり得ます。
私たちは本当にこの先、戦争を体験せずに済むのでしょうか。
世界情勢を鑑みながら、戦争について解説します。
・ウクライナや中東の情勢について
・日本の国防はどうなっているか
・もし日本が戦争に巻き込まれたら、どうなるか
など、過去の戦争だけではなく、現在、未来について考えていきます。
講座② 身近な事柄から戦争を学ぶ
若い人たちにも興味が持てるよう、本書の体験談を元にお話をします。
戦争の悲惨な体験ばかり聞かされていると、興味を失ってしまうかもしれません。
開戦に至る理由がひとつではないのと同じく、敗戦の理由もたくさんあります。そこで生きた人たちの体験も、ひとつではありません。
もちろん戦争は起こしてはいけないことです。二度と同じ過ちを繰り返さないために、「まずは興味を持ってもらうこと」から始める必要があると考えます。
テニス、茶道、ジャニーズ、ハリウッド映画など、生徒の身近なものをフックに話をつなげていきます。講座の前にヒアリングし、受講者のみなさんの興味に合わせて内容を調整いたします。

講座の様子 静岡サレジオ中学校(2022年7月2日開催)
生徒たちの声

「今まで戦争というワードを聞くと、原爆や死ということを連想していましたが、他にも色々なことが起きたと知ることができました。場所によって経験したことが違うということも知り、もっと戦争に興味を持ち始めました。色々なことについて自分から調べてみたいです」
「(和久井が)何度も大学に入っていたり、色んな職業をしていることを知って、私も何事もチャレンジしていきたいと思いました」

「どんなことも固定観念を持たずに視野を広げないといけないなと思いました」
「ジャニーズの話が面白かった」
「紹介された戦争を学べるマンガ、読んでみます!」
教員の声
研修旅行の事前指導として特別授業をお願いしました。書籍のエピソードだけでなく、研修旅行先と絡めたお話を生徒の興味に配慮しながら貴重な資料と軽快なトークで授業を行ってくださいました。和久井さんの特別授業により、青春時代を生きた一人一人の大切なストーリーがあることをきちんと受け止めた生徒が多くいたと思います。偏った知識だけを持ってはいけないと感じた生徒も多くいました。教員である私たちにとっても大切な視点を教えてくださったと感じています。当時の人々の思いを次に伝えることが平和につながると強く思いました。平和教育の大切な視点を教えられました。



終了したイベント
2021年7月25日 調和塾23 和久井香菜子さん「私の1945年8月15日」
2021年8月9日 終戦が運命を変えた『樺太』ーー残された人々を追って
2021年8月13日 知らなかった「戦争」のはなし 「悲惨」だけじゃない、若者たちの「終戦」
2022年3月10日 名城大学附属高等学校オンライン講座
2022年7月2日 静岡サレジオ中学 特別授業
