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“良いもの”なのに売れない・人が集まらない現状を打破できた事例の共通点。

経営者の方や事業責任者の方と日々お話ししていると、業種や規模は違えど、みなさん同じような悩みを抱えていらっしゃいます。

「商品は絶対に良いはずなのに、ECサイトではなぜか売れない」
「条件は悪くないはずなのに、求人への応募が来ない」
「営業で直接話せば伝わるのに、ウェブサイト経由だと魅力が伝わらない」


そして、多くの人がこう結論づけてしまいます。

「やっぱり、給料を上げないとダメか」
「広告費をもっと積まないと認知されないのか」
「ウチのような中小企業には、ブランド力がないから・・・」

これはちょっと待ってほしくて・・・

もし、その原因が「商品力」や「条件」ではなく、単に「伝え方(言葉)」にあったとしたらどうでしょう?

もっと言うと、あなたの会社が本来持っている価値が、相手(顧客や求職者)が受け取れる言語にチューニングされていないだけだとしたら?

本記事では、私たちが支援させていただいたクライアントの中で、「コンテンツ(言葉)」を変えただけで、劇的に数字が跳ね上がった3つの事例をご紹介します。

  • 採用応募数が月200名を超え、CVRが10%を記録した事例

  • 年間10〜15名だった応募が260名の応募を獲得した事例

  • ECサイトの売上が3,000%UPした老舗企業の事例


一見バラバラに見えるこれらの成功事例ですが、実は汎用性の高い共通ロジックがあります。

Webマーケティング、HR領域、新規事業開発など、多岐にわたりクライアントワーク、ディレクションを行っている私がたどり着いた、エンドユーザーに対する「言葉のデザイン」と「マーケティング」を融合させたアプローチ。

その裏側にあるロジックを、包み隠さずお話しします。



事例①:
「何の会社かわからない」を“ミッション”で伝える

〜月間200応募・CVR10%を実現したソーシエグループさまの事例〜

最初にご紹介するのは、飲食・介護・保育など多角的に事業を展開する「ソーシエグループ」さまです。

▼抱えていた課題
「応募が来ない。来てもミスマッチばかり」
多角経営であるがゆえに、「何の会社か一言で言えない」という悩みを抱えていました。

「飲食も介護もやっています」と言われても、求職者は「専門性がないのでは?」「何を目指しているの?」と不安になってしまいます。

また、求職者はFC本部の採用サイトへ流れてしまう傾向もあり、母集団形成ができずにいました。

▼私たちが変えた「言葉」
私たちは、採用サイトを作る前に徹底的なヒアリングとワークショップを行いました。

経営陣から現場スタッフまでインタビューを重ね、バラバラに見える事業の共通項を探しました。

そこで見つけたのが、どの事業も「関わる人の“できる”を増やしている」という事実です。

私たちは、条件の列挙だった求人情報を、この発見を元に言葉の設計をし直しました。

ミッション:「人のできるを増やす。」
採用コンセプト:「共にみよう、新たな景色。」

   

▼起きた変化
「飲食スタッフ募集」や「介護マネージャー募集」ではなく「人の“できる”を増やす仕事」として打ち出した結果、応募数は月間200件を超えるようになり、広告ではなくオーガニックから流入した人数は年間で2,328件もの応募を獲得。

さらに驚くべきは、Indeed経由の応募率(CVR)が10%を超えたことです。
(通常は1〜2%)

ダイレクトリクルーティングを実現できる「導線設計」の整備とも相まって、「条件」ではなく“ミッション”に共感した層が集まるようになり、入社後の定着率も向上しました。


事例②:
「暗黙知」を「公共の資産」へシフトする

〜年間応募数15名→260名を実現した日本自動ドアさまの事例〜

次は、自動ドアの開発・メンテナンスを行うメーカー企業「日本自動ドア株式会社」さまです。

▼抱えていた課題
「ウチは良い会社なんです。でも、それが伝わっていない」 社長はそう嘆いていました。

実際に社内の雰囲気は良く、働く環境も改善されていましたが、BtoBメーカーゆえに知名度は低く、年間の応募数はわずか10〜15名。

魅力が社内だけの「暗黙知」になってしまっている印象でした。

▼私たちが変えた「言葉」
採用サイトのデザインはそのまま活かし、一方で、社長の頭の中にだけあった熱い想いや、社内に漂う空気感を“応募者に刺さる言葉”へと1つ1つチューニングしていくことに注力しました。

ミッション・ビジョンの言語化:
「なんとなく共有されている」状態から脱却し、ゼロから言葉を紡ぎ出しました。これが採用の「旗印」になります。
「職種名」のキーワード対策(SEO):
ただの「技術職」ではなく、「開発職」や「サービスエンジニア」などの求職者が検索する具体的なキーワードでコンテンツを制作。
カルチャーの可視化:
「どんな人が働いているのか」「技術者の誇りは何か」。スペック表には載らない“温度感”を、インタビュー記事として発信し続けました。

   

▼起きた変化
「表現する」ことにコストをかけた結果は劇的でした。

年間10名程度だった応募は、260名(約20倍)に急増。

さらに、「サービスエンジニア」「開発職」といったビッグワードでの検索順位も1位を獲得しました。

社長は「同業他社でも見ない数字」と驚かれていました。

言葉を変えることは、眠っていた企業価値を掘り起こすことと同義だったのです。


事例③:「カタログ」を「文脈(ストーリー)」でデザインする

〜売上30倍・認知300倍を実現した老舗・近沢レース店さまの事例〜

最後は、横浜元町で120年以上の歴史を持つ「近沢レース店」さまです。

▼抱えていた課題
商品は一級品。

でもリニューアル前のECサイトは、商品写真とスペックだけが並ぶ単なる「商品カタログ」のような印象がありました。

実店舗にあるような「接客」や「歴史の重み」がウェブ上にはなく、商品の背景にある魅力が伝わりきっていなかったのです。

▼私たちが変えた「言葉」
SEO(検索対策)とブランディング(ファン化)を対立させるのではなく、ターゲットの関心度に合わせて「4段階のレベル」でコンテンツを使い分ける戦略を実行しました。

・レベル1・2(ファン化・ブランディング):
「歴史」「こだわり」といった深いテーマを記事化。すでに興味を持っている層に対し、職人の想いや商品の背景にあるストーリーを熱量高く伝えることで、購入の決め手を作りました。

レベル3・4(認知拡大・SEO):
「レース婚式とは?」「麻日傘のお手入れ方法」「横浜の観光スポット」など、商品そのものではなく周辺の関心事を記事化。まだ近沢レース店を知らない層が検索しそうなキーワードを網羅し、自然な形で商品(カタログ)へと誘導する導線を設計しました。

単にキーワードを埋め込むだけの機械的なSEOではなく、読み物として楽しみながら商品への興味が湧くように「文脈」を整えたのです。

▼起きた変化
この戦略的なコンテンツ配置により、「ハンカチ」「レース」といったビッグキーワードでも検索上位(1位)を獲得。

サイトへの検索流入による認知数は300倍に拡大し、ECサイトの売上は30倍を記録するまでに成長しました。

「カタログ」のような印象だったサイトが、訪れるたびに新しい発見がある「メディア」へと進化したことで、圧倒的な成果を生み出したのです。

さらに詳しい「Lipple流コンテンツマーケ施策」はこちらでまとめています。↓

   


3つの成功事例に共通する「言葉の設計」のナレッジ

これら3つの事例には、明確な共通点があります。

それは、「企業側の“言いたいこと”を一方的に叫ぶのではなく、受け手(顧客・求職者)が求めている形に“設計し直して”届けた」という点です。

今思えば、新卒入社で百貨店の受付をしていた頃の体験も活きているのだと思います。

お客さまは必ずしも正しい言葉で質問をしてくれないので、「この商品ってどこにある?」という曖昧な言葉の裏にある「実はプレゼントを探している」「すごく急いでいてすぐに購入したい」という“真のニーズ”を読み解くのが私の仕事でした。

これはWebマーケティングも全く同じで、

ユーザーは「御社の素晴らしさ」を知りたいわけではありません。
(これは本当に本当に大事な視点です・・・)

「自分の人生がどう良くなるのか」
「自分の不安をどう解消してくれるのか」

これらを知りたいのです。

成功の鍵は「レポートトーク」と「ラポートトーク」のバランス。

この“言葉の設計”で、私が最も大切にしているのが「レポートトーク(論理・事実)」と「ラポートトーク(感情・共感)」の使い分けです。

レポートトーク:
給与、条件、機能、スペック。
→ これだけでは「比較」されて終わります。
ラポートトーク:
ミッション・ビジョン、想い、ストーリー、現場のリアル。
→ これがあるから「ファン」になり「あなたでなければダメだ」と選ばれます。

多くの企業は「レポートトーク」に終始しています。

しかし、近沢レース店さまやソーシエグループさまの事例が示すように、人が動くのは「機能(スペック)」に納得し、「感情(ストーリー)」が揺さぶられた時だけです。

Lippleが提供するのは、経営者さまが抱く熱い想いや、現場に眠る泥臭い事実を掘り起こし、それをユーザーが最も受け取りやすいバランスで配合する言葉の設計です。


どんな会社にも、必ず「伝わる魅力」は眠っている

たくさんの経営者さまと、お話しを重ねてきましたが・・・

・差別化要素は無い
・業界では当たり前だから
・そんな立派なストーリーは無い

このようなマインドブロックをかけているケースは本当に多いです。

当事者にとっては「当たり前」すぎて見えなくなっている日常の中にこそ、外部から見れば輝くような「魅力」が必ず眠っています。

それを掘り起こし、磨き上げ、適切な言葉で届けるだけで、数字はこれほどまでに変わるのです。

もし今、「良いものを作っているのに伝わらない」「採用がうまくいかない」と悩んでいる経営者さまがいらっしゃれば、一度私たちとお話ししませんか?

私たちは、マーケティング支援やコンサルの会社というより、あなたの会社の魅力や共感を“正しく設計できる役割”でありたいと思っています。

【毎月3名さま限定】
経営者向け・戦略壁打ち募集

現在、私のX(旧Twitter)のDMにて、経営者さま・事業責任者さま限定の「戦略壁打ち」を受け付けています。

  • 自社の魅力をどう「言語化」すればいいか分からない

  • 採用やECの課題を、コンテンツの力で解決したい

  • Lippleの事例について、もっと詳しく聞きたい

今の課題をざっくばらんにお話しいただくだけで構いません。

あなたの会社だけの「共感を生む言葉たち」を、一緒に見つけに行きましょう。

◾️お申し込み方法

毎月3社さま限定とさせていただいております。
お申し込みはXのアカウントに、「壁打ち希望」とDMを送ってください。

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👇DMはこちら
https://x.com/risa_lipple
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ここまでお読みいただきありがとうございました。

株式会社Lipple 取締役
根本 理沙

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