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自治会って意味あるの?と思っていた私が考えを変えた話

自治会って回覧板回すくらいだと思ってました。


2年ほど前
現在住んでいる家に引っ越したとき
引っ越しの挨拶に、お隣さんにピンポーンとお声をかけたら
「ここの自治会の今年の組長なんです」と言われ
よくわからないままに
まぁ今後もここに住むし波風立たないように入るかぁと
入ったんですが

子供がいるわけではないので
地域の学校の情報とか
なんやかんや回覧板を見つつも
意味あんのかな?
とか思っちゃっていました



私の実家は自治会とかは特になかったので
あまりどういう活動しているのかピンときてなかったんです

実際この会費は何に利用されているんですか?と
入る時にお伺いした時には

盆祭りや地域の公園の掃除やお花、
香典などに使用されているとお聞きしたので
まぁ地域のために使用されているならそれでいいかと
入ってからも気にせずにいました


なんならパトロールしている近所のおじさんに
「今日は仕事なんだね」
「共働きでえらいね」
「いつも遅いことが多いんだね」
など声をかけられた時に
こんなに車だけで
勤務形態や生活を知られているの素直に
少し怖いなとさえ思ってました


でも以前お客様のお爺さんとお話しをした時に
とっても納得したんですよね

「お姉さんは自治会とか入ってる?最近はみんな入らない人というか関わりを持ちたくない若者が増えたよね」


よくわからないけど入ってます
とお伝えしたら

「自治会って回覧板回すでしょう?
最近もねここの斜め向かいの方が回覧板回してこないなってことで
近所の方が心配してみに行って
孤独死を気づいたことがあったんだよ」

と言われ、確かに社会と関わりがない一人暮らしの方とかだと
回覧板って割と大切な役割してるかもしれない
と気付かされました


さらにお爺さんは

「君は災害を経験したことはある?」


するとお爺さんは少しだけ笑ってこう言いました

「近所の人の顔を知ってるだけで
知らない人を助けようという心よりも
少しはお互いに安心できる
あの家には子供が二人いたよなって
把握してるだけで
万一災害起きた時に
無事だろうか、と気にかけてあげられる
知らなければ助けることもできない」

とおっしゃっていました


わたしは災害を経験したことがありません

よくニュースで近所の人が気付いてくれた
助けてくれた
という場面を見ることはあった


わたしは全然想像も出来てなかったことを
お爺さんに気付かされました


「空き巣とかも、この時間にこの家にこんな車停まってるの変だなとか
意外とわかったりするもんだよ」


たしかにパトロールのおじさんに
なんとなく家にいる時間把握されてることを
嫌だなって感じてたけど
自治会のパトロールの人が気付くことや
近所をうろうろしてくれてることがそもそも
防犯になってたりするかもと思うと


これまでよりも意味や価値を感じました


地域のゴミ拾いや公園の清掃をしてくださってる
時点で防犯にもなり
過ごしやすい町になっていると思うと
それだけでも感謝だなぁと改めて思えた



自治会は回覧板を回すためにあると思っていた。

でも本当は、人を見張るためでもなく、縛るためでもない。

“誰かが誰かを気に掛けられる距離”を残すためにあるのかもしれない。



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