妹が来てくれた話
ひとりっ子時代
私は長い間、ひとりっ子でした。
兄弟がいる友達が羨ましい!と思っていたのに、なかなか弟妹が来てくれなかったのです。
保育園時代の私は、口を開けば「妹ほしい!」「弟いいなぁ〜」ばかり言っていたと思います。友達の家に行っても友達ではなく妹ちゃんと遊ぶ始末(笑)。
その分、母の愛は受けられたと思うんですけどね〜
なにせ、両親も祖母も、家族は常に独り占め状態でしたからね。
これがないものねだりというものでしょうか。
赤ちゃんが来てくれる魔法
ある休日、私は友達と一緒に魔法使いごっこをして遊んでいました。すると、友達が私の母に向かって魔法をかけはじめました。
友:「りりあちゃんママ、あなたの願いはなんですか?ひとつ、叶えてあげますよ」
母:「りりあの妹か弟がほしいんです」
友:「じゃあいきますよ」
「シャララララン✨」
友達が魔法の杖を一振りした結果、
なんと、本当に赤ちゃんが来てくれたのです!
その友達には感謝しかないです。
お腹の中の赤ちゃん
母のお腹の中に赤ちゃんが来てくれてからというもの、私は妹が生まれるのが楽しみで楽しみでたまらない毎日でした。
保育園から帰って毎日母のお腹を触っていたのを覚えています。
話しかけながらお腹を撫でると、ぽこっと蹴り返してくれるんですよね♪
それと、母のお腹が大きくなってくると、
母の真似っこをしてよく遊びました。
大人用のTシャツを貸してもらって、服の中にタオルやボール、風船などを詰め込んでお腹を大きくするのです。
今でもその時の写真を見返してほっこりします。
命名
赤ちゃんの性別が分かってからは、家族で赤ちゃんの名前を考えました。
当時の私がハマっていた遊びは魔法使いごっこ。だから、妹の名前も「魔女の名前がいい!」とリクエストしていました。
(姉の遊びの流行りに振り回される妹の人生…)
「そもそも魔法使いごっこからできた命」という謎の理由で、その案が可決されているのも、今考えれば不思議なことです…
初めて会えた日
妹はおっとりさんだったのか、予定日を過ぎてもなかなか産まれてきてくれませんでした。
毎日毎日が待ち遠しくて、「待ってるよ」「お姉ちゃんだよ」と、ずっと話しかけていました。
結局1週間以上遅れて、やっと産まれてきた妹。
初めて会った時は、小さくて、儚くて、とっても可愛かったです。
「お姉ちゃんが守ってあげる」
という言葉が、無意識のうちに出てきました。
ずっとずっと守っていたい、
目に入れても痛くないような可愛さでした。
本当に守ってあげられたら良かったのですが…
私が妹を守れなかった話は、
また追々書いていきます。
今後もぜひよろしくお願いします♪
