「やってるつもり」で満足していた読書を、Obsidianで変えた話
こんにちは、コヤマです!
今回は、Kindleで線を引いた本の内容を、そのままAIと壁打ちできるようにした話を書いていきます!
線を引いた本を、二度と開かない問題
僕は自分のデータ管理にObsidianを使っています。
Obsidianにはコミュニティプラグインというものがあって、いろんな機能を追加できるんですけど、その中に「Kindleハイライト」というプラグインがあります。
これは何をしてくれるかというと、Kindleで読んでいる本にハイライトを引くと、その内容がObsidianに自動でダウンロードされるというものです。
なぜこれが必要だったか。
Kindleでも紙の本でもいいんですけど、読んでいて気になったところに印をつけますよね。「これ大事だな」「今後に役立てよう」と思って線を引く。
でも、それを見返すことってほとんどないと思うんですよね。
何回も読み返して、「今後はこうやっていこう」と実際に行動まで持っていける人って、そうそういないんじゃないかなと思います。僕自身がまさにそうでした。
Obsidianに落ちてくると何が変わるか
Kindleハイライトを入れると、まずObsidian上でハイライトが見られるようになります。
この「Obsidian上で見える」というのがすごく重要です。
なぜかというと、そこから先が全部つながるからです。
引っ張り出した内容をもとに、AIと壁打ちできる
自分のデータとして蓄積できる
学んだことに対して、実際に何か手を打ちやすくなる
読んで終わりだった情報が、次の行動につながる場所に置かれる、という感じですね。
ただ、同期しただけでは足りませんでした。
本の文章がそのまま溜まっていくだけだと、「開かない線」が場所を変えただけになります。なので今は、線を引いたときに自分のメモを書くようにしています。本に何が書いてあったかではなく、自分がそれを読んでどう思ったか、何をやると決めたか。
1000時間の使い道が決まった
今、田中渓さんの『億までの人 億からの人』という本を読んでいます。Amazonプライム会員なら無料で読めるので、ぜひ読んでみてください。
この本に、時間の使い方についての章があります。読みながら僕は、自分のメモにこう書いていました。
これを実行する。AIに読み込ませるために、ハイライトつけた。
我ながら雑なメモです。でも、これが翌日に効いてきました。
翌朝の電車で、1000時間の使い道が決まった
翌朝、通勤電車の中でスマホからAIに相談しました。
Obsidianに入った内容を読んでもらうと、僕がどこに線を引いたか、そこに何をメモしたか、そして田中渓さんが時間の使い方で何に気をつけているかまで、まとめて読み込んでくれます。
僕は自分のデータをほぼ全部AIに渡しているので、今やっていることも、考えていることも、AIは知っています。そこに本の中身が加わる。
その状態で「これから何に時間を使うか」を話し合って、決まったのがこれです。
・領域:Obsidian×AIの知識循環
・届け先:非エンジニアの会社員(Windows・限られた時間)
・進め方:「自分で使う」「他の人が真似できる形に残す」「記事にする」「教材にする」を同時に回す
・時間:1日1時間で約3年 ≒ 1000時間
・最低ライン:疲れた日は「詰まったこと・解いたこと」を1行残すだけ
ちなみにこの本、スキルの身につけ方についても書いてあります。1000時間を確保すると決めたら、まずスキルを分解する。そしてインプットとアウトプットを必ずセットで進める、と。
野球でたとえると、「打つ」を極めるまで投げる練習も走る練習もしない、なんてことはしないですよね。言われてみればその通りだなと思いました。
「書き写す」がなくなった
正直、AIに相談するのって面倒くさいじゃないですか。
前はこうでした。
1. 気になった箇所をもう一度探して開く
2. 本文をコピーする、または手で打ち込む
3. 「これについて一緒に考えてください」と書いて送る
特に2が面倒です。スマホで読んでいると本文をコピーするだけでも一苦労で、結局「あとでやろう」になる。僕の場合はそれすら面倒くさくて、やらないまま忘れていました。
今はこの1行だけです。
今読んでいる田中渓さんの本で、ハイライトをつけた内容について一緒に壁打ちをしてほしいです
本の中身は1文字も打ちません。線を引いた箇所も、そこに書いたメモも、AIが勝手に読みます。
やることが「線を引く」だけになった、という感じですね。相談のときに書くのは、本の内容ではなく「一緒に考えて」の一言だけです。
しかも、僕が今どんなことに取り組んでいるかも理解した上で答えてくれる。本の振り返りがかなり楽になりました。
やってるつもりで満足していた
お伝えしたいのはシンプルです。
本が読みっぱなしになっている人、読んで満足しているだけの人は、ObsidianとKindleハイライトを入れてみてください。 読書体験が変わると思います。
僕は正直、「やってるつもり」で満足していました。線は引くけど、行動は変わらない。
だから、自分が逃げられない環境を、できるだけ簡単な労力で作っておく。 これが大事だなと思っています。気合いで見返すのではなく、勝手に目の前に出てくる状態にしてしまう。
やることは、線を引いて一言メモを添えるだけです。それだけで、その1行が判断材料として出てきます。
まずはプラグインを1つ入れるところから試してみてください。設定方法は前に記事にしているので、そちらをどうぞ。
というわけで、最後までお読みいただきありがとうございました!それではまた!
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Obsidianの話をもう1つ。「やることが多すぎて、何から手をつけるか分からない」という状態を、一目で分かる形にしてくれるプラグインの記事です。
読書のメモも、タスクも、同じ場所に集まっていくのがObsidianの強みかなと思っています。
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