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chamland
19話 毎日、お風呂で1時間
子どもは、とても繊細な子でした。
幼稚園に通うようになると、
お風呂は子どもの不安や悲しかったことを
聞く時間になりました。
気づけば毎日1時間以上。
お湯が冷めて寒くなったことも何度もありました。
友達のことが主でした。
私はただ聞いていました。
アドバイスを求められることもありました。
そして、考えを話すと
「そうじゃない!
なんで気持ち分かってくれないの!」
と言われることばかりでした。
聞くに徹しても、不満そうでした。
正直、どうしてあげるのがいいのか、
いつも対応に悩んでいました。
「仕事を辞めて、この子のそばにいた方がいいんじゃないか。」
と何度も思いました。
でも、生活のことを考えると辞めることは
できませんでした。
子どものために働いているのに、
子どものそばにいてあげられない。
その矛盾が苦しかったです。
そして、小学校へ入学してしばらくした頃。
コロナで休校になりました。
公立病院勤務だったので、休むこともできず、
お弁当とワークを持って、学校に送り届けていました。
病院が閉鎖になったこともありましたが、
仕事は毎日ありました。
学校の先生には職場の心配をされ、
そのことでイジメに遭わないか、
本当に心配でした。
子どもは本当に頑張ってくれていました。
学童保育に人間関係に悩み行けなくなることも
ありましたが、ママ友が助けてくれ、
何とか乗り切りました。
しかし、
学年が上がってしばらくすると、
学校へ行けなくなりました。
再生の一歩
子どもは、何気ない毎日の中で小さなSOSを出しています。
あの頃のお風呂の時間は、
大切な時間だったのだと思います。
