見出し画像

滾る感情を吐き出す(ポートレート撮影 作例の紹介)番外編その30@某海岸(オールドレンズ編)

■ 前記事の付随記事となります

映像制作会社の代表兼プロデューサーが、2024年4月に自社の設備投資としてシネマラインであるSONY FX3やレンズ、その他周辺機材を購入したところ、なぜか「ポートレート<写真>撮影欲」が滾ってしまい、この「滾る感情」を吐き出すために、ポートレート作例をアップしていくシリーズです。

今回のモデルは、直近では一番撮影機会の多い<知人女性>です。

総括記事や複数のモデルを紹介する際には、<知人女性A>として紹介しています(名前を出していない知人女性を撮ることが多いので、個別認識のためにAとBにしています)。

今回の記事は、前記事「滾る感情を吐き出す(ポートレート撮影 作例の紹介)その59@某海岸(SONY GMレンズ編):作例写真多め」の付随記事となります。

こちらの記事では、前記事と同日同ロケーションで、オールドレンズの「ASAHI Super-Takumar 55mm F1.8(前期型)」で撮った作例写真をいくつか紹介します。

撮影に至るまでの経緯や、撮影当日の様子、モデルの<知人女性A>について、そしてちょっと泣かされてしまったハナシなどは、前記事をご覧ください。


↓前記事はこちら(同日同モデルをSONY GMレンズで撮った記事)


Super-Takumar の特徴である
逆光フレアは好みではないので、
かなり絞って撮影してみた


■ 1X.comのギャラリーはこちら


■ Instagramのアカウントはこちら

Instagramでも、同じ「Resonance Portrait Project」名義で作例を紹介しています。ぜひご覧ください。

https://www.instagram.com/resonance_portrait/


1963年製(63年前)のレンズでも、
ちょっと絞ればしっかり写る

絞っても全体的な描写は柔らかい


■ 久々の海岸ロケだったので、セルフオマージュをしたかった

今回のロケで、なぜ「SONY FE 24-70mm F2.8 GM II Master」だけでなく、「ASAHI Super-Takumar 55mm F1.8(前期型)」も使ったのかというと、セルフオマージュをしたかったのです。

何をセルフオマージュしたかといえば、1X.comにて私自身2枚目のAward、そして今回のモデル<知人女性A>を撮った写真の中で初めてAwardを取った写真です。

この写真は、私の中でかなり気に入っている写真なのですが、単純に仕上がりが気に入っているだけでなく、コントラストバキバキの印象が強い1X.comで、柔らかい描写をするオールドレンズの開放F/1.8で撮った写真がAwardを取れたことで、その後の試行錯誤や思考の礎になりました。

そのため、オマージュ元の写真と「同じモデル」「同じレンズ」「同じ季節」「同じ時間帯」「同じアングル」「同じ構図」「同じ種類の花(多分だけど)」そして「同じ(ような海岸という)ロケーション」で撮影してみたかったのです。

「The dream of the butterfly's tears」

こちらがオマージュ元となった写真
Tシャツにしたいと考えているくらい気に入っている


こちらが、セルフオマージュとして撮った1枚

この写真もAwardが取れる予感しかしない


ただし、あくまでオマージュでありコピーではないので、髪型や衣装、花の色、カラーグレーディングの方向性などは、あえて似せないことにしました。

こういうシチュエーションの場合、「過去と現在の技術の比較」や「GMレンズとオールドレンズの描写力の比較」をしがちなのですが(つい最近、私自身も別の記事で新旧のレンズを比較したばかりです!)、今回は、最初からセルフオマージュすることを撮影プランの中に入れていました。こうした思考実験のような撮影も楽しいですな。

せっかく(?)「ASAHI Super-Takumar 55mm F1.8(前期型)」にレンズ交換したので、セルフオマージュだけでなく、他にも何枚か撮ってみたので、別記事にした次第です。

かなり絞ってもこの柔らかさ

とくに強い目線がきていないカットは、
オールドレンズの柔らかい描写に
向いているかもしれない


■ 写真だけでなく小説でも転がり出すために、TALESにて小説を発表しています

本格的なポートレート撮影だけでなく、iPhoneで撮ったラフな日常写真もSNSで発表することで、「どこかに転がり出すきっかけになるかもしれない」という思いを持って公開することにしたわけですが、この思いと同じように、noteの姉妹サイト「TALES」にて、幕末〜戊辰戦争を題材にした歴史小説「闇溜まり」を発表することにしました。

創作物は誰かの目に触れるようにしなければ、どこにも転がり出さないので。

この発表をきっかけに、写真と小説のどちらもどこにどうやって転がってもいいように、私自身もウォーミングアップをはじめました。いつでも転がり出す準備は整いつつあります。

ぜひ、以下のリンクより読んでみてください。

開放で撮ると、
背景の海と空が溶けて一体化するような
ボケ方をしている


■ 使用機材紹介

・Camera:SONY α7 V

・ASAHI Super-Takumar 55mm F1.8(前期型)

・Mount Adapter:K&F CONCEPT M42-E Ⅳ PRO

・CFExpressA:NEXTORAGE NX-A1PRO 160GB

・SDXC:SONY UHS-II TOUGH SF 512GB

・Strap:Peak Design SLIDE LITE

・Tripod:Ulanzi TT09 VideoGo F38

・Camera Bag:Manfrotto Advanced Active Backpack III


前記事で散々書いたように、
目線の位置や顔の角度、向きなど、
ミリ単位で指示を出して撮っている

完璧に身体操作してくれるので
イメージ通りの写真が撮れる
これで良い写真が仕上がらない場合は、全て私の責任


■ 作例について

これまでは、記事後半に「作例紹介」という項目で作例写真をまとめて紹介するフォーマットにしていましたが、私は組み写真を撮るつもりはなく、あくまで写真1枚で成立することを目指しているため、数回前の記事から記事の各所に写真を配置して、単体であることを強調してみました。あくまで「1枚ずつの写真」という意識なので、足元や手元のヨリや、空だけを写した捨てカットがないのはそのためです。

写真の説明としては、オリジナルで作ったプリセット「Resonance最高美肌(ずっと仮称だったけど、もうこの名前でいいかもしれない)」を当ててから、各写真に合わせてカラーグレーディング、光量調整、トリミング、バレもの消し、などなどの現像作業をしています。写真によっては、お顔のパーツ単位でマスクを切って調整しました。

今回のスーパータクマーで撮った写真も、前記事のGMレンズ編と同じ方向性の、頬の赤みを強調(場合によっては追加)するようなカラーグレーディングをしてみました。

強めの目線でも描写が柔らかいので、
SONY GMレンズで撮った写真とは、
印象が全く異なるのが面白い


■ 最後に

「滾る感情を吐き出す(ポートレート撮影 作例の紹介)番外編」をご覧いただき、ありがとうございます。

このアカウントでは、映像・デジタルコンテンツ制作会社の代表兼プロデューサー/プランナーが、自らポートレート撮影のカメラマンとしてクライアントワークを受注することを初期目標に設定し、新規事業化を目指すべく、ポートレート撮影の作例をあげていきますので、よろしくお願い致します。

そして、こちらのnoteと同じく、ポートレート撮影の作例をあげていくInstagram アカウントも開設しました。是非ご覧になってください。

https://www.instagram.com/resonance_portrait/

よろしくお願い致します。


当アカウントの記事内にはAmazonアソシエイトリンクが含まれていることがあります。リンク経由で商品を購入していただきますと、紹介料が発生することがあります。


いいなと思ったら応援しよう!