台風過ぎの田んぼにて
いらっしゃいませ。
『ぶーちゃんばあばのお米屋さん』店番のFutaです。
台風の後、どうやらじーじは水路の一部が気になる様子。幸い今回は心配したほどの増水も、被害も無かった2人の田んぼですが、次に備えて整えておきたい場所があるらしい。
それは、田んぼに水を送るのに使う水路の堰。
それぞれの田んぼの持ち主が、自分の田んぼに水を引くのは自作の堰板。田んぼの隣を流れる堀に、堰板をはめ取水する。
隣の田んぼや下手の田んぼの農家さんにも気を使うヤツ。昔は水の取り合いで喧嘩になったなんて話は、どこの田舎でもよく聞く話です。
先日転んで怪我をして、足腰が弱っている事を痛感したらしいじーじ殿。傾斜があってデコボコな水路は、足場が悪く整えることにしたらしい。
夕方過ぎに手伝ってくれと声を掛けられ、使わなくなったコンクリート製のU字工事の蓋を運びます。普段見かけるものより、分厚くて随分重い。
軽トラに乗せ、田んぼまで運んで設置です。
当初、乗せてしまえば後は自分で何とかすると言っていたじーじ殿。遅くなるからとFutaに気を使ったのかも知れません。
それでも、どうせ手伝うなら終わらせたいと、目的の田んぼまで運んで設置します。
置かれた蓋の上に立ち、堰板の具合を確認しながら、『昔は一人でも運んだんだ』と話すじーじ殿。
続けて、『Futaが持ち上げるのに苦労するなら、もう俺には持てねーな』と笑ってます。
それでも、やっぱりどこか寂しそうに見えるのは、昔のじーじを知っているからなのでしょうか。
【TOP画は台風後の畑】
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