「歩幅で寿命が決まる?」は本当か
歩幅で寿命が決まる
そんな少し刺激的な言葉を目にしました。
結論から言うと、
歩幅だけで寿命が決まるわけではありません。
ただし、そこには無視できない関係があります。
実は先日、
首や肩、肩甲骨まわりのコリが気になり
整形外科を受診しました。
そのときに言われたのが
姿勢が大事ですね
という、シンプルなひと言でした。
歩幅が広い人には共通点があります。
✔️筋力があること
✔️姿勢が安定していること
✔️バランス感覚が保たれていること
つまり、体がしっかり機能している状態です。
一方で、歩幅が狭くなると
筋力の低下や姿勢の崩れが進み、転びやすくなります。
外出の機会も減り、活動量も落ちていきます。

人の体は年齢とともに変化します。
✔️姿勢を支える背中の筋肉
✔️バランスを保つお尻の筋肉
これらは特に衰えやすい部分です。
例えば、お尻の筋肉は
70代では20代の60〜70%程度まで低下するといわれています。
歩幅が狭くなるというのは、
こうした変化の表れでもあります。
興味深いことに、
✔️歩くスピードが速い人ほど長生きする
✔️しっかり歩ける人ほど健康寿命が長い
といった傾向も報告されています。
特別なことではなく、
日常的に体を動かせる状態が続くことが
結果として健康につながるのでしょう。
では、何か特別なことが必要なのか。
そうではありません。
ほんの少し、
いつもより歩幅を意識するだけでいいのです。
背筋を伸ばし、
わずかに一歩を大きくする。
それだけで、使われる筋肉は変わります。
整形外科での一言をきっかけに、
姿勢と歩き方を少し意識するようになりました。
大きなことではなく、
日常の中の小さな積み重ね。
それが、数年後、数十年後の自分を
静かに変えていくのかもしれません。
歩幅で寿命が決まる、とは言いません。
けれど
歩き方が未来に関係している、というのは
決して大げさな話ではないように思います。
