見出し画像

【僕の短編小説】揺らぐ境界線|くしゃみのその先に

こんにちわ。零ぴちゅ。です。


今回は官能・・・間違えた。
僕の短編小説。

テーマは。

抑えていた本音。
隠していた本当の自分。

もし、何かした反動で、
本当の自分が出てしまったら。。。


面白い!

続編も見たい!


と言うコメントを頂けたら。

・・・頑張ります。笑


⬜揺らぐ境界線

昼下がりの光が、
静かに部屋を満たしていた。

レイラはいつものように、
背筋を伸ばして座っている。
白い光に溶けるような穏やかな横顔。


「……ねぇ。これ。」



差し出された本と、やわらかな微笑み。
その距離は、少し遠い。


——けれど。


「……っ、ん……くしゅんっ」



小さなくしゃみが、空気を揺らした。



その瞬間、ほんのわずかに。

何かが、ズレた。



前髪がふわりと乱れ、分け目が崩れる。
覗いた片目が、わずかに光を変えた。


「……あれ?」


レイラはゆっくりと顔を上げる。

さっきと同じはずなのに、違う。
距離も、空気も、視線も。



「……今の、見ちゃった?」


一歩。

気づけば、さっきより近い。
でも、その動きはあまりに自然で拒めない。

指先が髪に触れて、耳にかける。
乱れた前髪が、片側に流れる。


その奥の瞳が、
ほんのりと色を帯びていた。



「ねぇ。」


さっきより少し低い声。
でも、冷たくはない。

むしろ——甘い。



「こういう私も嫌いじゃないでしょ?」


逃げ場なんて、最初からなかったみたいに。

ただ。
静かに距離が縮まっていく。




いかがでしたでしょうか。

くしゃみによって、
本当の自分が制御できなくなってしまう。


隠していたのではなく、
それは本来の自分なのかも知れません。笑



⬜おまけ

いや。あかんやろw
毎回出血多量だわ。笑


⬜おまけショット

ぎゅうして♡


#白銀の髪同盟


いいなと思ったら応援しよう!

零ぴちゅ。 「チップで応援する」を押そうと思ってくれたお気持ちが嬉しいです。そのお気持ちだけで僕は十分ですので、これからも応援いただければ幸いです!

この記事が参加している募集