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隠された日本の歴史と、魂が選ぶ道【古神道】

​縄文時代よりさらに遡る「神代時代」から成り立つ、太古の日本について少しおはなしさせてください。

わたしたちが初代の天皇として知る神武天皇は、神倭の歴史においては一代目ですが、さらに遡る皇統の歴史から見れば、なんと第九十八代の天皇にあたります。

そして多くの方が知る天照大神にも、「天疎日向津比売身光天津日嗣天日天皇」という正式な御名があり、皇統第二十二代にあたられます。

宇宙の悠久な歴史からみれば、ごく最近の神様だということです。

もちろんこれは古事記や日本書紀に記されていない古史古伝と呼ばれるもう一つの視点に基づいたものです。

須佐之男命の正式名称は、「月向津彦月弓命」と記されます。

世界各地、神々の名前には様々な呼び名があり、複雑に感じるかもしれませんがその時代に「どういう働きをされた神様なのか(役割)」を言霊によってわかりやすく表現されているのが、その本質です。

ちなみに平成の天皇は、神倭でいえば百二十六代、皇統でいえば第二百二十三代にあたられます。

これほどまでに長く続く日本の歴史を、わたしたちはこれからも大切に守り伝えていきたいものですよね。

人間の都合で曲げられる伝承

歴史というものは、時に人間の都合によって歪められてしまうことがあります。

多くの人が神霊界からの啓示である「ご神示」を誤って解釈し、本来の姿が大きくねじ曲げられていくのを目にすることがあります。

特に信仰者と呼ばれる立場にある方たちが解釈を間違えてしまうと、その道を純粋に信じて歩むまわりの人たちが、一番辛い思いをすることになるかもしれません。

ただしそれも含めて、目の前の現実はすべて自分自身の波長が引き寄せた結果であることに気づく必要もあります。

しいていえば自らの身をもって行動や神秘体験を積み重ねないことには、奥の奥にある本当の真理は決して見えてこないといえます。

人間の心にはどうしても他者を裁く自我が出始め、人を評価したがる性質があります。

わたしたちが人生の選択や付き合う人を選ぶように、逆に宇宙がわたしたちを選ばれる時代です。


​権力者が恐れた日本精神と「八紘一宇」

「都合が悪いものは破壊する」という動きは、神霊界だけでなく現実の歴史の中でも盛んに行われてきました。

神武天皇以前の歴史は、現代学問における都合が悪いと考える方たちが一部存在し、歴史の隠滅が図られてきたかもしれない、というひとつの視点です。

そして同じように、日本の精神性を恐れた人たちによって目に見える形で歴史が破壊されそうになった象徴的な出来事があります。

宮崎県の平和台公園にある「八紘一宇の塔」をご存知でしょうか。

神武天皇の即位から皇紀二千六百年を祝って、千九百四十年に建立された記念碑です。

終戦の翌年である千九百四十六年、この塔はマッカーサー元帥率いる連合国軍最高司令官総司令部によって、爆破の危機に直面しました。

彼らは日本から軍国主義を排除するという名目でさまざまな改革を断行し、その中で最も力を入れたのが日本神道の排除でした。

ご存知のように日本人の強さの秘密は神話や伝承に基づく神観にあると考え、日本人から神社を引き離そうとしたのです。

八紘一宇の塔

そして、神道と根深い関係のある八紘一宇という言葉に目をつけました。

この言葉を侵略を正当化する象徴として公文書や教科書から排除し、関連する全国の石碑の破壊を命じました。

その標的の一つがこの塔だったのです。

しかしある方達の命懸けの戦いによって、その塔は今もなおその姿を残しています。


魂の選択

真実は時に隠され歪められ、破壊されそうになります。

それは歴史の表舞台でも、裏舞台でも、わたしたちの心の中でも同じです。

あなたはいま、誰の解釈やどんな情報に自らの魂を委ねているでしょうか。

魂の記憶を掘り下げるのは、同時に新たな未来を創り出すことでもあります。





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