見出し画像

アニマン三世 Re:REVOLUTION|第3話|構|ローゼマインという文明編集装置

文明は
自然に発生するものではない。

それは
設計される。

選択される。

編集される。

✽     ✽     ✽

ローゼマインという存在は
単なる物語の主人公ではない。

彼女は
文明を再構成する装置として描かれている。

紙の開発。

印刷技術。

流通の整備。

教育の普及。

これらすべては
文明の構造そのものである。

この作品が特異なのは
それをファンタジーの物語としてではなく
具体的な社会システムとして描いている点にある。

✽     ✽     ✽

フェルディナンドは
この構造を理解する者である。

だが
それを動かす者ではない。

動かすのは
常にローゼマインである。

彼女は
知識を生み出す者ではなく

知識を配置する者である。

この役割こそが
文明の本質である。

文明とは
知識の総量ではなく
知識の配置によって決まる。

✽     ✽     ✽

ローゼマインという存在は
文明編集者である。

そしてこの物語は
文明がどのように編集されていくのかを描いた
極めて稀有な記録である。


いいなと思ったら応援しよう!

リョータ よろしければ応援お願いします! とても励みになります! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!