人間の庭| レイヤーから見た世界
蒙霧升降(ふかききりまとう)――深い霧が立ちこめるころ。
今日は、そんな霧の候の3日目。
昔、Illustrator というソフトを使いこなそうと習いに行ったことがある。
感覚人間の私は、なんとなくできてしまうと、これはこのままいける、と自己流で突き進むタイプです。😅
でも壁にぶちあたり、習うことにしました。
そこでレイヤー(階層)を知る。
レイヤー分けをしないで油絵のごとく色や図を重ねていた私は、衝撃を受けました。
ひとつのレイヤーだけで描いてぐちゃぐちゃになっていた・・・。
レイヤーを分ければ、修正が楽になる。
Illustrator のレイヤー(階層構造)を知って、頭の中に「階層(レイヤー)」という構造が入りました。
この構造を知ったことで、ものごとの見方が変わってきました。
ひとつの物事にも、いくつもの情報(レイヤー)が重なっている。
人がものを見るときにも、意識のレイヤーがあるのかもしれない…。
たとえば、同じ空間にいて、同じできごとに遭遇しても、見えているものは違う。
起きた出来事を見る人
そこで感じた感情を見る人
人の特徴を見る人
場の雰囲気を見る人
自分の過去や記憶と重ねる人 などなど
それぞれ、違うレイヤーで世界を切り取っている。
人は、どこのレイヤーから世界を見ているんだろう?
私は、どのレイヤーを拾いやすい人なんだろう?
そんな視点をもつことは、霧の中を歩く座標になるかもしれません。
🌿 Rebone Garden
