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フキノトウの日に、夫が連れてきた春

こんにちは、凸凹おばばです

季節の変わり目になると、
「今年も来たねえ」と、自然のほうから声をかけられるような気がしませんか。
わたしはそのたびに、少し背筋を伸ばして、暮らしを見直す時間をもらっている気がします。


2月10日は「フキノトウの日」

2月10日は「フキノトウの日」だそうです。
ちょうどその日に、夫が散歩の途中で、両手いっぱいのフキノトウを抱えて帰ってきました。

「ほら、見てみい」

その顔が、なんとも誇らしげ(笑)

両手いっぱいのフキノトウ

フキノトウが出る場所は、ちゃんと決まっている

フキノトウが顔を出す場所って、不思議と毎年同じ。
土の具合なのか、日当たりなのか、
自然はちゃんと覚えているんですね。

ただ今年は、どうやら先客がいたようで、
「あ、ここはもう採られちょるわ」という跡が、あちこちに。

それでも、
「それでもこれだけあったが!」
と、嬉しそうに話す夫。

こういうところ、いくつになっても少年です。


小さなつぼみは、天ぷらに


つぼみがしっかり詰まっている

今回のフキノトウは、どれも小さくて、きれいなつぼみ。
となれば、迷わず天ぷらです。

衣をつけて、油に入れると、
じゅわっと音を立てて、春の香りが立ちのぼる。

ひと口かじると、
ほろ苦さの奥に、ちゃんと甘み。

「ああ、今年も春をいただいたなあ」

そんな気持ちになります。

フキノトウの天ぷら

次は、フキ味噌にしよう

今回は天ぷらで楽しみましたが、
次はフキ味噌ですね。

刻んで、炒めて、味噌と合わせて。
白ごはんにのせてもよし、
おにぎりの芯にしてもよし。

大地のエネルギーを、
そのまま体に取り込んでいるようで、
なんとも言えない満足感。


季節の恵みは、いちばんのごちそう

特別なことは何もしていないのに、
自然が用意してくれたものを、
ただ「おいしいねえ」と言いながら食べる。

それだけで、
「ああ、幸せやねえ」と思える一日でした。

また来年も、
夫の両手いっぱいのフキノトウと一緒に、
この季節を迎えられますように。

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