レアル・マドリード、開幕3試合を終えて。今季は本当に期待していいのか?
ラ・リーガ開幕から3試合。
レアル・マドリードはここまで3連勝と、最高のスタートを切りました。
結果だけを見れば文句なしですが、今季のレアルは「勝っている」ということ以上に、チームとして少しずつ形が見えてきていることが大きいように感じます。
昨季は個々の能力に頼った場面も多く、「結局エンバペやヴィニシウスが何とかする」という印象が残りました。
しかし、今季はそこが少し変わってきています。
攻撃は明らかに良くなっている
まず目を引くのが得点力です。
開幕3試合で10得点。
もちろん相手との力関係もありますが、それでもこれだけゴールを奪えているのは大きなプラス材料です。
特にエンバペの存在感は圧倒的。
ゴールを決めるだけではなく、前線を自由に動きながらヴィニシウスやベリンガムとの関係を作っています。
今のレアルは「エンバペにボールを集める」というより、エンバペ、ヴィニシウス、ベリンガムが互いに動きながら相手の守備を崩していく形に近づいています。
ここは昨季との大きな違いだと思います。
ベリンガムの存在がかなり重要
個人的に今季のレアルを見るうえで注目したいのがベリンガムです。
中盤でゲームを作るだけではなく、タイミングを見て前線まで入り込む。
この動きによって、エンバペやヴィニシウスだけに攻撃を任せる必要がなくなります。
前線に人数が増えることで相手の守備も絞りづらくなり、そのスペースをエンバペやヴィニシウスが使える。
つまりベリンガムは「自分が活躍する」だけではなく、周りの選手を活かす役割も担っているわけです。
この関係性がさらに成熟していけば、レアルの攻撃はかなり破壊力のあるものになると思います。
守備はまだ完成形ではない
一方で、3試合を終えただけで「守備も完璧」と評価するのは早いでしょう。
失点は少なく、結果としては非常に良いのですが、強豪相手に同じように守れるかはまだ分かりません。
特に気になるのは、攻撃に人数をかけたときの背後です。
レアルは前に人数をかけるほど迫力が増しますが、そのぶんボールを失った瞬間の対応が重要になります。
ここは今後、CLのようなレベルの高い試合で本当の評価ができる部分でしょう。
それでも、今季は期待していい
開幕3試合の段階なので、まだ何かを断定するには早いです。
それでも私は、今季のレアルにはかなり期待しています。
理由は単純に3連勝しているからではありません。
昨季よりも攻撃の形が見え始めていて、エンバペ、ヴィニシウス、ベリンガムという世界トップクラスの選手たちが、それぞれの能力を発揮しながら共存できる形に近づいているからです。
そして何より、まだ完成していない。
それでも3試合で10得点。
ここからチームとしての連携がさらに良くなれば、今以上の強さを見せる可能性があります。
もちろん、バルセロナやアトレティコとの直接対決、そしてCLの強豪との試合では、今とは違った課題も出てくるでしょう。
だからこそ、これからが楽しみです。
「今季のレアルは本当に強いのか?」
その答えが見えてくるのは、これから。
ただ、開幕3試合を見た限りでは、
「今季のレアル・マドリード、かなり面白い。」
私はそう感じています。
まだ始まったばかりですが、今季は最後までタイトル争いの中心にいるチームになることを期待したいです。
