3.「完全なひきこもり」へのはじめの一歩はこう始まった
長男は高校を辞めて半年ほどで
『完全なひきこもり』
になってしまいました。
と書きました。
✖ ひきこもり➡高校退学
ではなく
〇 高校退学➡ひきこもり
の順番です。
実はこの順番がとっても重要で、ひきこもりの原因の半分以上はここにあったのです。
でも私がそれを知ったのは、長男がひきこもりになってから5年以上たってからでした。
「高校辞めて高卒認定受ければいいのに」って思ってた
長男は高2年の1学期終了と同時に高校を退学しました。
勉強も頑張っていたし、特に部活はめちゃくちゃ楽しんでいたし、仲の良い友達もいたし・・・。
学校がイヤだったわけでもなく、いじめなどがあったわけでもないのですが、少し特殊な事情があり学校を自主退学したのです。
1学期の期末試験が終わった直後、学校の先生からその特殊な事情についての電話がありました。
それを長男に伝えると
『じゃぁボク学校やめる』
あっさり即答でした。
そこで私も『オッケー!』と即答して、すぐ学校に退学の手続きをお願いしたのでした。
『絶対ウソでしょ?』とか『話盛ってない??』と思われたかもしれませんね💦
でも、まったくの事実です。
長男が高校を辞めると言った時に、私が即OKを出せたのは
私自身が高校を中退して、高卒認定試験(旧大検)を受け、4年制の大学を卒業し、就職もしているからです。
そんなに良い大学でもなければ、大企業に勤めたわけでもありませんが
それでも『高校を中退して困った💦』みたいな経験をしたことは一度もありません。
また、長男が発達障害を持っていることも理由の1つでした。
自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)で、団体生活がそんなに得意ではないので、小学生の頃から『高校中退もあるかも?』と思っていたし
むしろ
『大検受ければめっちゃ楽だから
高校辞めればいいのに?』
『大検という素晴らしい制度を
みんなもっと使えばいいのに!!』
ぐらいに思っていましたww
そんなわけで、長男が高校を辞めると言った時に、即オッケーを出したのでした。
「どうせヒマに耐えかねて動き出すだろう」という大大誤算
ただ、高校を辞める際に1つだけ条件を付けました。
それはもちろん
『高卒認定(旧大検)を取得すること』
でした。
長男も大学に行くつもりだったので
『もちろん受けるよ~』
と、素直にこの条件を受け入れました。
さて、長男が高校をやめてすぐに、夏休みが始まりました。
ゲームをしたり、ゲームをしたり、ゲームをしたり。
一日中ダラダラしていましたが、私はまったく気にしていませんでした。
高校1年を終了している場合、高卒認定で必要な科目は2~3科目だったので、普通に勉強していた長男なら楽勝とわかっていたのと
『どうせヒマに耐えられなくて
何か始めるだろう』
そう思っていたからです。
なぜなら、私自身も高校を中退後、家でダラダラしていたのですが、3ヶ月後には
『ヒマ過ぎて頭おかしくなる💥
何かしよう!!』
とバイトを始めた経験があったからでした。
でもこれが、大きな大きな間違いだったのです。
