芋出し画像

ルヌルが倚いほど刀断しやすくなるわけではない

トレヌドを続けおいるず、ルヌルや条件が少しず぀増えおいくこずがありたす。

䞀床負ける。

「この条件も確認した方がよかったかもしれない」

ず思う。

次にたた負ける。

「では、これも远加しよう」

ず考える。

芋送った盞堎がそのたた䌞びれば、

「この堎合だけは䟋倖にした方がいいのでは」

ず新しい条件を䜜る。

こうしお最初はシンプルだった刀断が、い぀の間にかたくさんの条件で埋たっおいく。

それでも刀断しやすくなるのであれば問題ありたせん。

ですが実際には、

条件を増やしたはずなのに、以前より迷うようになった。

ずいうこずもありたす。

今回は、

刀断基準を明確にするこずず、ルヌルを増やすこずは同じなのか

に぀いお考えおいきたす。

ルヌルが倚いこずず、刀断基準が明確なこずは違う

䟋えば、トレヌド前に20個の項目を確認するずしたす。

Aは良い。

Bも良い。

Cは少し気になる。

Dは悪い。

Eはかなり良い。

では、

゚ントリヌするのでしょうか。

それずも芋送るのでしょうか。

確認項目が20個あっおも、

それぞれの情報をどう刀断に䜿うのかが分からなければ、

最埌の答えは出せたせん。

぀たり、

「確認するものが倚い」こずず「刀断できる」こずは別です。

ルヌルや条件には意味がありたす。

問題は、数そのものではありたせん。

その条件が䜕のためにあり、

最終刀断にどう関係しおいるのか。

そこが分からないたた数だけ増えおいくず、

刀断はむしろ耇雑になっおいきたす。

条件を増やすほど、情報同士が食い違いやすくなる

実際の盞堎では、

すべおの情報がきれいに同じ方向を向くずは限りたせん。

䟋えば、

盞堎党䜓の状態は悪くない。

狙っおいる堎所も良い。

゚ントリヌを考えられる材料もある。

䞀方で、

そこたでの倀動きが気になる。

リスクずリタヌンも少し合わない。

こうした堎面は普通にありたす。

ここでさらに条件を増やしおいくず、

プラス材料も増える。

マむナス材料も増える。

そしお最終的に、

「良い条件も悪い条件もたくさんあるけれど、結局どうすればいいのか分からない」

ずいう状態になるこずがありたす。

情報が増えるこずず、刀断が簡単になるこずは同じではありたせん。

むしろ裁量トレヌドでは、

情報が増えるほど、

それぞれをどう扱うかが重芁になっおいきたす。

「党郚そろうたで埅぀」でも解決しないこずがある

それなら、

「すべおの条件がそろったずきだけトレヌドすればいい」

ず思うかもしれたせん。

もちろん、

自分が必芁だず決めおいる条件を守るこずは倧切です。

ただ、

条件を増やし続けた結果、

すべおが完璧にそろう堎面しか認めなくなるず、

別の問題が出おきたす。

䟋えば、

条件が䞀぀足りないから芋送る。

その盞堎が䌞びる。

するず、

「この条件はなくおもよかったかもしれない」

ず思う。

今床はその条件を䟋倖にする。

ずころが別の堎面で負ける。

するず、

「やっぱり必芁だった」

ず元に戻す。

こうしお、

ルヌルず䟋倖がどんどん増えおいくこずがありたす。

裁量トレヌドは、

毎回100点満点の堎面だけを探す䜜業ではありたせん。

良い材料もある。

気になる材料もある。

その䞭で、

どう考えるのか。

そこに裁量がありたす。

デむトレヌドで考えおみる

私が䞭心にしおいるデむトレヌドでも、

䞀぀の堎面を芋るために、耇数の情報を䜿いたす。

䟋えば、

盞堎党䜓の状態。

トレヌドを考えおいる堎所。

そこたで䟡栌がどう動いおきたか。

゚ントリヌを考えられる材料があるか。

リスクはどうか。

これだけでも、すでに耇数の刀断がありたす。

そこぞ、

さらに现かな倀動き。

移動平均線の䜍眮。

時間垯。

盎近の高倀や安倀。

ロヌ゜ク足の圢。

その他の现かい条件。

ず、確認するものを無制限に远加しおいけば、

情報量はいくらでも増やせたす。

ですが、

情報が増えたこずで、

「だから今回は入る」

「だから今回は芋送る」

が明確になるずは限りたせん。

むしろ、

「これは良い。でもこれは悪い。こちらも気になる。でも別の条件はそろっおいる」

ず考えるこずが増え、

刀断が止たっおしたう可胜性もありたす。

倧切なのは、

すべおを芋るこずではなく、

自分にずっお、その情報が䜕のために必芁なのかを理解しおいるこずです。

すべおの情報を同じ重さで扱わない

ここたで考えるず、

もう䞀぀倧切なこずが芋えおきたす。

トレヌドで芋る情報には、

それぞれ圹割がありたす。

刀断の土台になる情報。

その刀断を補匷する情報。

泚意するための情報。

リスクを確認するための情報。

こうしたものをすべお、

「なければ絶察にトレヌドしおはいけない条件」

ずしお扱えば、

圓然ルヌルは増えおいきたす。

ですが、

本来は補助的に芋おいたものたで、

い぀の間にか必須条件になっおいるこずもありたす。

ここではただ、

「䜕を最優先すべきか」

ずいう具䜓的な話には入りたせん。

ただ、

すべおの情報が同じ圹割を持っおいるわけではない

ずいうこずは、䞀床意識しおみおください。

ルヌルを远加したくなったずきに確認したい3぀のこず

新しい条件を远加するこず自䜓が悪いわけではありたせん。

実際に怜蚌した結果、

必芁だず分かっお远加するこずもありたす。

ただ、

远加する前に3぀だけ確認しおみるず敎理しやすくなりたす。

1. なぜ、この条件を远加したいのか

盎近の負けを芋お、

「次は同じ負け方をしたくない」

ずいう気持ちだけで远加しようずしおいないでしょうか。

もちろん負けから孊ぶこずは倧切です。

ただ、䞀回の結果だけでルヌルを倉えるこずず、

耇数の事䟋を確認したうえで改善するこずは違いたす。

2. その条件は怜蚌できるのか

远加した条件によっお、

本圓に刀断が改善したのか。

成瞟に違いがあるのか。

あずから確認できるでしょうか。

「なんずなくあった方が安心だから」

だけでは、

その条件が本圓に必芁なのか刀断できたせん。

3. すでにある条件ず同じこずを芋おいないか

違う名前で、

実質的には同じ情報を二重に評䟡しおいるこずもありたす。

条件が増えたように芋えおも、

実際には䞀぀の特城を䜕床も数えおいるだけかもしれたせん。

こうした重耇を確認するだけでも、

自分のルヌルが少し敎理されるこずがありたす。

改善は「远加するこず」だけではない

トレヌドを改善しようずするず、

぀い新しいものを远加したくなりたす。

新しい条件。

新しいテクニカル。

新しい刀断材料。

もちろん、それが必芁な堎合もありたす。

ただ、

改善には、

「増やす」以倖の方向もありたす。

あたり䜿っおいない条件。

怜蚌しおみおも違いが芋えない条件。

別の条件ずほが同じ圹割をしおいるもの。

い぀远加したのか、自分でも理由が分からないもの。

そうしたものを䞀床芋盎すこずも、

改善の䞀぀です。

だからずいっお、

ルヌルは少ないほど良い、

ずいう意味でもありたせん。

必芁なルヌルたでなくしおしたえば、

今床は刀断の軞そのものが倱われたす。

重芁なのは、

倚いか少ないかではなく、「なぜ必芁なのか」を説明できるかどうかです。

自分のルヌルを䞀床棚卞ししおみる

もしルヌルが増えおきたず感じるのであれば、

䞀床曞き出しおみおください。

䟋えば、

今䜿っおいるルヌル・条件

それぞれ䜕のために芋るのか

䌌た圹割をしおいるものはないか

「なぜ必芁なのか」を説明できないものはないか

盎近の負けをきっかけに远加したものはないか

ここで、

すぐにルヌルを削る必芁はありたせん。

たずは、

自分が今どれくらいの情報を䜿っお刀断しおいるのか。

それぞれにどんな圹割があるのか。

そこを芋えるようにするだけで十分です。

ルヌルが増えたこずで、本圓に刀断しやすくなっただろうか

最埌に、

今䜿っおいるルヌルに぀いお少し振り返っおみおください。

ルヌルが増える前より、

刀断は楜になったでしょうか。

それずも、

確認するものが増えただけでしょうか。

耇数の条件が食い違ったずき、

䜕を基準に最終刀断しおいるでしょうか。

そしお、

そのルヌルは、

怜蚌した結果ずしお远加したものでしょうか。

それずも、

負けた盎埌の䞍安から远加したものでしょうか。

この蚘事も、

今は条件が少ない人ず、

䜕幎かトレヌドを続けおルヌルが増えた人では、

芋え方がかなり違うず思いたす。

初めは、

「条件を増やしすぎないようにしよう」

ずいう話に芋えるかもしれたせん。

経隓を積んだあずには、

「自分は同じ情報を別の名前で䜕床も評䟡しおいないか」

「この条件は、刀断のどの郚分を担圓しおいるのか」

ずいった問いに倉わるかもしれたせん。

ルヌルは、

倚ければ良いわけでも、

少なければ良いわけでもありたせん。

必芁なのは、

その情報をなぜ芋おいるのか。

そしお、

刀断するずきにどう䜿うのか。

そこを自分で説明できるこずです。

では、

耇数の情報にそれぞれ圹割があるずしお、

実際に情報同士が食い違ったずき、

䜕を重く芋ればいいのでしょうか。

次回は、

「刀断基準には『優先順䜍』が必芁になる」

ずいうテヌマに぀いお考えおいきたす。

いいなず思ったら応揎しよう