8月5日
寝起きからいきなり倦怠感。
体力も気力も、睡眠ではまるで回復していない。這うようにトイレへ行き、両側の壁に手をついて立ち上がる。用を足すと、そのまま布団へ戻ってまた横にな。ペンキ塗りはやりたいが、これでは職場までたどり着ける気がしない。
寝転んだまま昨日に引き続き、YouTubeで自給自足系の動画を見る。今日見たのは、何もないところから始める人ではなく、企業を早期退職して退職金があったり、もともと建築や農業の知識を持っていた人だった。安心して見られる内容ではあるが、あまり驚きがない。「それだけの力があれば、できるだろうな」と思うものばかり。
小一時間眺めていたら気持ちが落ち着いたのか、普通に起き上がれるようになった。
昼前に出勤。
今日はベニヤ板を加工し、空いている隙間に貼り付け、飛び散ったペンキをシンナーで落とす作業。
昨日飛び散らせたものもあるが、20年前に工場を建てた時、父が適当に塗ったペンキの跡もアルミサッシや窓など、あちこちに残っていた。
昔から報連相のない家族で、同居しているのに当時は職場を作っていることすら知らなかった。
気づいた時にはほぼ完成していて、「内装は自分たちでやった」と聞き、「きっと酷いことになっているんだろうな」と思ったもの。
実際に完成した職場は色々といい加減で、廃屋よりややマシなくらい。床の色は紫、窓は開かない、前の職場から持ってきた壊れた機械や使えない資材が山積み、なぜかトイレの換気扇は2つ。
そう思うと、よくここまで持ち直したものだ。
夕方に帰宅し、その足で西武ドームへ。
2軍の阪神対西武戦を観戦する。
屋根だけドームの西武球場はエアコンがなく、選手が試合中に熱中症で運ばれるほど暑い。所々にミスト発生器はあるらしいが、文字どおり焼け石に水だろうと思っていた。
しかし実際に行ってみると、決して快適ではないものの、日が暮れるにつれて外気温が下がり、さらに二軍戦で観客席もまばらだったため、どうにか我慢できる程度には収まっていた。
肝心の試合はボロ負けのクソ試合。
まさかの14失点。1軍の成績が嘘のようだ。四死球で走者をため、力んで投げた甘い球を打たれる。典型的な弱いチームの負け方だった。
それでも座席はファーストベース近くの最前列。これで2700円だから迫力が段違いだ。素の野球を存分に楽しめたと思う。
体力は著しく消耗したものの、気力は少し回復した。
弱っているのだから帰宅して寝ればいいのに、『望郷太郎』の更新が待ち切れず、結局日付を跨ぐまで起きていた。
いいなと思ったら応援しよう!
チップで輝く明日の中トロ。