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逆転ヒロイン

ネオページで新コンテスト「第3回逆転ヒロイン大賞」の作品募集が始まりました。
今回から新しく短編部門が登場し、より応募しやすくなったそうです。

皆様ご存知の通り、逆転は大人気ジャンルですが、それは現実世界が窮屈で息苦しいことの裏返しでもあるでしょう。
かくいう私も、人生が逆境の連続なので、華やかな逆転劇には憧れる側面があります。
具体的には流産、息子を病で失う、夫が家出して離婚、兄が失踪して帰らぬ人に、クリスマスイブに医師から指定難病の宣告を受ける等々。
もし神様に一つだけお願いができるなら、人生の難易度設定を少し下げていただきたいです。
絶対にこれ、設定ミスでしょ……。

そんな私ですが、周囲の優しさに助けられながら、どうにかこうにか生きております。
悲しみで途方に暮れていた時、知人に「今たくさん悲しんだ分、これからの人生でいいことあるよ」と言われて、それは励みになりましたよね。
自分はコミュニケーションが得意ではなく、いつも助けられる一方ですが、皆様の優しさに生きる勇気を貰っています。
この恩を、いつかは必ず……!

それはそれとして、私が人生を逆転するためには、具体的に何が必要なのか考えてみました。
ぶっちゃけ結婚は二度としたくないので、異性との出会いは、私が望む逆転劇に必要ではありません。
仕事は……どうだろう?
税理士試験は一つの大きな目標ですが、それは今の会社のお給料が上がるからで、独立開業したい気持ちはないというか。
恋愛についても仕事についても、それに人生をかける生き方は、ちょっとうまく想像できません。

創作活動は、私が人生で大切にしている要素ですが、必ずしも受賞してプロになりたいわけではありません。
細々と日記を書いて数人が読んでくれる今の状況にも、ささやかな幸福を感じているので、それ以上の貪欲さはあまり持っていなかったりします。
結局のところ、私の逆転願望は漠然としていて、具体的な目標が定まっていないので、そもそも達成が不可能なのかもしれませんね。

特に派手な逆転劇はないけれど、今ある小さな幸福に満足している。
日記ならそれで全然構いませんが、小説となると、やっぱりそれでは弱いでしょう。
捨てられたヒロインには最高の出会いがあるべきだし、パワハラを受けたヒロインには後々出世して欲しいし、困難な状況から救われる過程を見たいですよね。
つい長々と自分の人生について語ってしまいましたが、フィクションは別腹ですし、皆様もコンテストの詳細をチェックしてみてください。

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