【保存版/第1部】危険物乙4 語呂合わせ完全版|頻出50個を一気に暗記!
はじめに
危険物乙4の勉強を始めると、多くの人が最初に感じることがあります。
「覚えること、多すぎない?」
法令。
物理・化学。
危険物の性質。
消火方法。
さらに、
「第1石油類?第2石油類?」
「指定数量は何L?」
「水に溶ける?溶けない?」
「引火点は何℃?」
……と、覚えることが次から次へと出てきます。
そこで、このnoteでは、
「語呂合わせ+イメージ+重要ポイント」
を使って、乙4で特に覚えておきたい内容をまとめました。
🦅 このnoteの使い方
このnoteは、
最初から全部覚えようとしない
でください。
おすすめは3段階です。
STEP1 ★★★を覚える
まずは最重要。
STEP2 ★★を覚える
余裕が出てきたら追加。
STEP3 ★を確認する
試験直前の仕上げに使います。
🦅 重要度の見方
★★★=最重要
絶対に覚えておきたい。
★★=重要
得点源にしたい。
★=余裕があれば
最後の仕上げ用。
【第1章】乙4の基本
① ★★★ 第4類=引火性液体
語呂
「4類は、よく燃える液体」
第4類危険物は、
引火性液体
です。
ガソリン、灯油、軽油、重油、アルコール類など、身近な危険物が多く含まれています。
🦅イメージ
4番の看板を持ったイーグルが、
「ここは液体担当!」
と言っている。
試験で聞かれたら
第4類=引火性液体
これを即答できるようにしましょう。
② ★★★ 第4類の分類
第4類は大きく、
特殊引火物
第1石油類
アルコール類
第2石油類
第3石油類
第4石油類
動植物油類
に分類されます。
語呂
「特・1・アル・2・3・4・動」
🦅イメージ
イーグルが順番に、
「特!」
「1!」
「アル!」
「2!」
「3!」
「4!」
「動!」
と叫んでいく。
③ ★★★ 製造所・貯蔵所・取扱所
危険物施設の基本です。
語呂
「製・貯・取」
製造所=つくる
貯蔵所=ためる
取扱所=取り扱う
🦅イメージ
イーグルが、
「つくる!」
「ためる!」
「つかう!」
と役割分担。
④ ★★★ 取扱所の4種類
取扱所は、
給油取扱所
販売取扱所
移送取扱所
一般取扱所
です。
語呂
「給・販・移・一」
「給油・販売・移送・一般」
と順番に覚えます。
【第2章】第4類の分類を攻略
⑤ ★★★ 特殊引火物
指定数量は、
50L
です。
語呂
「特殊は50、ゴー!」
50Lと聞いたら特殊引火物。
代表例
ジエチルエーテル
アセトアルデヒド
など。
⑥ ★★★ 第1石油類
第1石油類は、
引火点21℃未満
が基本です。
語呂
「1類は21未満、いちばん低い」
代表例
ガソリン
アセトン
トルエン
など。
⑦ ★★★ アルコール類
消防法上のアルコール類は、
炭素数1~3の飽和一価アルコール
です。
語呂
「アルコール、炭素は1・2・3」
代表例
メタノール
エタノール
プロパノール
⑧ ★★★ 第2石油類
第2石油類は、
引火点21℃以上70℃未満
です。
語呂
「2類は21から70」
⑨ ★★★ 第3石油類
第3石油類は、
引火点70℃以上200℃未満
です。
語呂
「3類は70から200」
⑩ ★★★ 第4石油類
第4石油類は、
引火点200℃以上250℃未満
です。
語呂
「4類は200から250」
⑪ ★★★ 動植物油類
動植物油類は、
引火点250℃未満
のものが対象になります。
語呂
「動植物、250前」
【第3章】指定数量
ここは超重要です。
⑫ ★★★ 特殊引火物=50L
語呂
「特殊、50!」
⑬ ★★★ 第1石油類・非水溶性=200L
語呂
「1類・非水、200」
代表例:
ガソリン
⑭ ★★★ 第1石油類・水溶性=400L
語呂
「1類・水なら400」
第1石油類は、
非水溶性 → 200L
水溶性 → 400L
です。
⑮ ★★★ アルコール類=400L
語呂
「アルコール、400」
アルコール類の指定数量は400Lです。
⑯ ★★★ 第2石油類・非水溶性=1,000L
語呂
「2類・非水、1,000」
⑰ ★★★ 第2石油類・水溶性=2,000L
語呂
「2類・水なら2,000」
第2石油類は、
非水溶性 → 1,000L
水溶性 → 2,000L
です。
⑱ ★★★ 第3石油類・非水溶性=2,000L
語呂
「3類・非水、2,000」
⑲ ★★★ 第3石油類・水溶性=4,000L
語呂
「3類・水なら4,000」
⑳ ★★★ 第4石油類=6,000L
語呂
「4類は6,000」
代表例:
ギヤー油
シリンダー油
など。
㉑ ★★★ 動植物油類=10,000L
語呂
「動植物は1万」
🦅 指定数量まとめ

【第4章】引火点を攻略
㉒ ★★★ 引火点
覚え方
「火を引っ張ってくる=引火点」
液体そのものではなく、液体から発生した蒸気に火炎を近づけて引火する最低温度、というイメージです。
🦅イメージ
イーグルが火を持って、
「火、持ってきたぞ!」
↓
「ボッ!」
これが引火。
㉓ ★★★ 発火点
覚え方
「発火=自分から発火」
外部から火炎を近づけなくても、燃焼が始まる最低温度を発火点と考えます。
引火点との違い
引火点 → 火が必要
発火点 → 火炎なしで発火
ここはセットで覚えましょう。
㉔ ★★★ 石油類の引火点の順番
覚える順番は、
第1 → 第2 → 第3 → 第4
そして引火点の範囲は、
21 → 70 → 200 → 250
です。
語呂
「21、70、200、250」
これを口に出して覚えます。
【第5章】物理・化学
㉕ ★★★ 燃焼の三要素
燃焼に必要なのは、
可燃物
酸素供給源
点火源
語呂
「燃える・酸素・火」
🦅
燃えるもの!
↓
酸素!
↓
火!
↓
🔥燃焼!
㉖ ★★★ 燃焼を止める
燃焼の三要素のどれか一つを取り除けば、燃焼を止めることができます。
語呂
「三つのうち、一つ消せば火は消える」
㉗ ★★★ 冷却消火
語呂
「熱いから、冷やす」
燃焼物を冷却して、燃焼を継続できない温度まで下げます。
代表的なイメージは水による冷却。
㉘ ★★★ 窒息消火
語呂
「酸素をフタする」
酸素の供給を遮断して消火します。
🦅
イーグルが火にフタをして、
「酸素、入場禁止!」
㉙ ★★★ 除去消火
語呂
「燃えるものを取る」
燃料の供給を止めたり、可燃物を取り除いたりします。
㉚ ★★★ 燃焼範囲
可燃性物質の蒸気などは、
濃度が低すぎても、高すぎても燃焼できない
場合があります。
語呂
「薄すぎ×、濃すぎ×、ちょうどいい○」
燃焼できる濃度範囲がある、と覚えましょう。
㉛ ★★★ 熱膨張
語呂
「熱いと、のびる」
一般に物質は温度が上昇すると膨張します。
危険物を容器いっぱいに入れることが危険なのは、この熱膨張も関係します。
㉜ ★★★ 蒸気密度
語呂
「蒸気が重いと、下へ」
空気より重い蒸気は低い場所に滞留しやすくなります。
🦅
イーグルが、
「重い……」
↓
「下に行こう……」
㉝ ★★★ 静電気
危険物の取扱いでは、
静電気による火花
にも注意します。
語呂
「静電気、パチッが危険」
㉞ ★★ 静電気が発生しやすい条件
一般に、
乾燥している
と静電気がたまりやすくなります。
語呂
「乾燥パチパチ」
【第6章】危険物の性質
㉟ ★★★ ガソリン=第1石油類
語呂
「ガソリン、1番燃えやすい仲間」
ガソリンは第1石油類の代表例です。
指定数量は、
非水溶性なので200L
です。
㊱ ★★★ 灯油=第2石油類
語呂
「灯油は2」
これだけは即答できるように。
㊲ ★★★ 軽油=第2石油類
語呂
「灯油・軽油、2類コンビ」
灯油と軽油をセットで覚えます。
㊳ ★★★ 重油=第3石油類
語呂
「重い油は3」
重油=第3石油類。
㊴ ★★★ ギヤー油=第4石油類
語呂
「ギヤーは4」
㊵ ★★★ シリンダー油=第4石油類
語呂
「シリンダーも4」
ギヤー油とセット。
「ギヤー・シリンダー=4」
と覚えましょう。
㊶ ★★★ エタノール=アルコール類
語呂
「エタちゃん、アルコール」
エタノールはアルコール類の代表例。
㊷ ★★★ メタノール=アルコール類
語呂
「メタちゃんもアルコール」
メタノールとエタノールをセットで覚えます。
㊸ ★★★ アセトン=第1石油類
語呂
「アセトン、1番」
アセトンは第1石油類の代表例です。
㊹ ★★★ トルエン=第1石油類
語呂
「トルエンも1番」
トルエンも第1石油類です。
㊺ ★★ キシレン=第2石油類
語呂
「キシレン、2」
キシレンは第2石油類の代表例です。
【第7章】水溶性・非水溶性
㊻ ★★★ 「水に溶ける=水溶性」
これは当たり前に聞こえますが、乙4では重要です。
語呂
「水と仲良し=水溶性」
🦅
水に入って、
「仲良し!」
なら水溶性。
㊼ ★★★ ガソリン=非水溶性
語呂
「ガソリン、水と仲悪い」
ガソリンは非水溶性液体です。
指定数量は200L。
㊽ ★★★ 灯油・軽油=非水溶性
語呂
「灯油・軽油も水と仲悪い」
どちらも第2石油類・非水溶性の代表例です。
指定数量はそれぞれ1,000L。
【第8章】最後の2つは超重要
㊾ ★★★ 指定数量の倍数
指定数量の倍数は、
「危険物の数量 ÷ 指定数量」
で求めます。
語呂
「持ってる量を、指定数量で割る」
例えば、
ガソリン100L
指定数量200L
なら、
100 ÷ 200 = 0.5倍
です。
㊿ ★★★ 指定数量の倍数は「足し算」に注意
複数の危険物を貯蔵・取り扱う場合、
それぞれについて指定数量に対する倍数を求め、
合算する
考え方があります。
語呂
「危険物は、それぞれ割って、最後に足す」
🦅
ガソリンを割る!
灯油も割る!
最後に、
「合体!」
🦅 50個を一気に総復習
ここまで覚えたら、次の言葉を見て即答できるか確認してください。
第4類
第4類 → 引火性液体
分類
特・1・アル・2・3・4・動
取扱所
給・販・移・一
引火点
第1 → 21未満
第2 → 21以上70未満
第3 → 70以上200未満
第4 → 200以上250未満
指定数量
特殊 → 50
1類非水 → 200
1類水 → 400
アルコール → 400
2類非水 → 1,000
2類水 → 2,000
3類非水 → 2,000
3類水 → 4,000
4類 → 6,000
動植物 → 10,000
代表的な危険物
ガソリン → 第1
アセトン → 第1
トルエン → 第1
エタノール → アルコール
メタノール → アルコール
灯油 → 第2
軽油 → 第2
キシレン → 第2
重油 → 第3
ギヤー油 → 第4
シリンダー油 → 第4
📝 10問チェックテスト
最後に、何も見ずに答えてください。
Q1
第4類危険物の性質は?
Q2
第4類の分類を順番に答えてください。
Q3
ガソリンは何石油類?
Q4
灯油は何石油類?
Q5
重油は何石油類?
Q6
ギヤー油は何石油類?
Q7
ガソリンの指定数量は?
Q8
灯油の指定数量は?
Q9
燃焼の三要素は?
Q10
指定数量の倍数はどうやって求める?
✅ 答え
Q1
引火性液体
Q2
特殊引火物・第1石油類・アルコール類・第2石油類・第3石油類・第4石油類・動植物油類
Q3
第1石油類
Q4
第2石油類
Q5
第3石油類
Q6
第4石油類
Q7
200L
Q8
1,000L
Q9
可燃物・酸素供給源・点火源
Q10
危険物の数量 ÷ 指定数量
🦅 試験直前に見る「30秒暗記」
時間がない人は、まずこれ。
4類=引火性液体
↓
特・1・アル・2・3・4・動
↓
1類=21未満
2類=21~70未満
3類=70~200未満
4類=200~250未満
↓
50・200・400・400・1000・2000・2000・4000・6000・10000
↓
ガソリン1
灯油・軽油2
重油3
ギヤー・シリンダー4
↓
燃焼=可燃物+酸素+点火源
↓
冷却・窒息・除去
↓
数量÷指定数量=倍数
これだけでも、かなり整理できます。
おわりに
乙4の勉強で一番大切なのは、
「覚える量を減らすこと」
です。
最初からすべてを完璧に覚えようとすると、途中で嫌になります。
だからこそ、
語呂で覚える
↓
意味を理解する
↓
問題で確認する
という順番で進めてください。
そして、語呂合わせは「答え」ではなく、
思い出すためのフック
として使いましょう。
例えば、
「灯油って何類だったっけ?」
となったとき、
「灯油は2!」
と思い出せればOK。
そこから、
「第2石油類。非水溶性。指定数量1,000L」
まで出てくれば、かなり強いです。
🦅 最後に
乙4は、
「頭がいい人が受かる試験」ではありません。
必要な知識を、
必要な順番で覚える。
そして、
何度も思い出す。
これが大切です。
このnoteを、
「試験前に何度も見返す乙4暗記帳」
として使ってください。
あなたの乙4合格を応援しています。
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