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刹那型ビジュアル爆弾 ガス人間 見た

#Netflix感想文 と言うことでこちらは完全にネタバレありです。

韓国脚本だからなのか、パワー押し+ビジュアルオシャレ+豪華俳優のセットで結果楽しめました。
1話1時間の8話だし、寄り道も多いので結構見るのに根性要るよ。

ガス人間自体

やっぱり端々にモックンみを感じますね。
いちばん気になってるのはレンおじさんのファッション変遷で、昔の想い出ではカントリー系オーバーオール+キャップ逆かぶりなのに、ガス人間化後はサンローラン的なオシャレすぎるオーバーサイズスーツになったのは何でなんでしょうか。これもキョウコさんのプロンプトなんでしょうか。好きだけども。
あと、いとしのエリーからのピタゴラスイッチでガス化するとこですが、個人的趣味としてはオリジナル版ガス人間第1号でのスーツからのガス化が背徳感あって良かったわけで、今回はなんか全裸からかー、というサゲ感はありました。

ビジュアル爆発

最新VFXで画のオシャレさが半端ない上、数々の名優を惜しげもなく使うところ、さすがNetflix!
中でも特出ししたいのはやはり髙嶋(兄)です。
あのフジタ面接中の、Deskから立ち上がって来るときの変態性、妹のビビリリアクションも相俟って圧倒的。正直ガス人間のヤバさを超えてると思う。
あの回のエンディングでちゃんとブラックサキュバスのMVを作り込むところも最高です。

昭和リスペクト

やはりオリジナル版が1960年の映画ということで所々に昭和感が散りばめられていて良かったんだけども、だけどもだけど、さすがに2000年ころの回想の美術、昭和過ぎてツッコミました。小畑さんのファイルなんて戦時中です。
またやはり華あり過ぎ兄妹による『フジタとカホの恐怖地帯』はきちんと昭和B級ホラーの正当な継承者って感じでキッチュ。広瀬すずちゃん、熱演ありがとう。

ストーリーというか

後から考えると、無意味なくだりとか使われない伏線が多々ありはしますが、目の前のアテンションをがむしゃらに取りに行く展開、嫌いじゃないです。
色んな考察が出てて楽しく読ませてもらってるなかで、一つのメイントピックはラストの小栗旬の部屋(内装センスがめちゃくちゃ良い)に入り込んできたガスですよね。
部屋にキョウコさんの凝固した彫像が出来ちゃうのが賢治的に良いのかどうかは置いておいて、
以下ガス化イベントの「リスナーさん、願いを一つ言ってください」の希望的解釈です。
わりと本作のガス人間はひたすらに指示に従う操り人形として解釈されていますが、本当に守っていたのは小さいキョウコのお願い一つだけだったんじゃないかと思います。
レンおじさんの思う形でキョウコのお父さんになるための諸々であったと考えると、意外としっくり来たりしました。

なんか薄い日本テレビドラマも多い中、こういうリッチな画像の作品を見るのは嬉しいです。
今回もお休みのところ、失礼いたしました。

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