キングオブファイターズというアーケード格闘ゲーム
今回はマニア路線の記事ですので、読者の方々に温度差が生まれる事は先に言っておきます🙇♂️
僕が子どもの頃、一番お小遣いを費やしたもの。
それはアーケード型の対戦格闘ゲームでした。

今ではほとんど見かけなくなりましたが、当時はゲームセンターだけではなく
コンビニの入り口。
駄菓子屋の片隅。
おもちゃ屋の店内。
どこへ行ってもゲーム筐体が置かれていて、少年たちは100円玉を握りしめて群がっていました。

放課後はもちろん、休日になると朝から夕方まで入り浸ることも珍しくありません。
今思えば、パチンコに夢中になる大人とほぼ同じです😂
ただ、僕には一つ問題がありました。
めちゃくちゃ弱い🤣
いわゆる「下手の横好き」です。
対人戦をやれば、
「ROUND1…FIGHT!」
から数秒後には
「YOU LOSE」
という、最速レベルの敗退。
コンピューター相手ですら
「え?もう終わり?」
という速度でゲームオーバー。
100円を入れるたびに財布だけがコンボを食らっていました。
ストリートファイター。
鉄拳。
餓狼伝説シリーズ。
新作が出るたび、僕のお小遣いは真夏のアイスクリームのように、跡形もなく溶けていったのでした。
そんな中でも、圧倒的に僕の人生を支配した作品があります。
『ザ・キング・オブ・ファイターズ(KOF)』シリーズです。

特に94、95、96。
この3作品には、お金だけでなく当時の自分の心全てを貢いでいました。
サウンドトラックCDを買い集め、好きなキャラクターに似た服を探しては、「これはコスプレじゃない。ファッションだ。」と自分に言い聞かせていた始末。
もちろん全ステージBGMは口ずさめますし、キャラクターのセリフもほぼ暗記し、声真似できるようにまでなっていました。
ただ、こんな能力を履歴書に書いても、採用担当者の表情は曇るだけでしょう😂
当時はネットもSNSもなかったので、僕たちオタクゲーマーはこの楽しさを誰かと共有する事もなく、ただひたすら孤高の青春を過ごしていた事でしょう。
しかし、今の時代ならば誰かと共有できるかもしれません。
僕が愛してやまなかったのは↓のチームです。
この3人と共に青春を駆け抜けてきました。


今で言う僕の推しキャラは
ハイデルンという名前の冷徹な軍人です↓
カッコいいのです。

この記事を読んで
「京!」
「庵!」
「ハイデルン!」
「ラルフ!」
「クラーク!」
などと心の中で叫んでくれたあなた。
あなたとはきっと、おいしいお酒が飲めます。(ボク下戸ですが😂)
その後、今のバンド仲間たちと出会い、情熱の矛先は少しずつ音楽へと移っていきました。
バンドにのめり込んでいくにつれ、ゲームセンターへ通う回数も減っていきましたが、あの頃にコインを積み上げた日々は、ただの思い出では終わりませんでした。
KOFの画面の中で感じていたのは、脳内からドーパミンが出まくる高揚感でした。
キャラクター同士が技を交わすたびに生まれる緊張感、BGMが一気に空気を変える瞬間、そして一瞬で流れがひっくり返るあのスピード感。
その高揚感はそのまま、今のバンドでの演奏やライブにも繋がっています。
音を重ねることはチーム戦であり、リズムはコンボであり、ライブは一発勝負の対戦です。
あの頃レバーを握りしめていた手は、今はマイクを握りしめていますが、感じている事の本質はきっと変わっていません。
そして今でもふとした瞬間に、あの頃のBGMや必殺技を叫ぶセリフが脳内で鳴ります。
それは懐かしさというより、今も自分の中で鳴り続けている“始まりのリズム”のようなものです。
今思えば、あの無駄に見えた時間が、今の自分を作っている基盤になっていたのかもしれません。
あなたは子供の頃、どんなものに情熱を貢いでいましたか?
【おまけ】
僕が青春を捧げた「怒チーム」の気持ちいいシーン集です↓
ハイデルン・ラルフ・クラーク。3人とも大好きです😆
