【第2節】モウリーニョ・マドリー開幕。エスパニョール戦で注目したい4つのポイント
いよいよ2026-27シーズンのラ・リーガが開幕する。
レアル・マドリーはアウェーでエスパニョールと対戦し、新監督ジョゼ・モウリーニョ体制でのリーグ初戦に臨む。戦力差を考えればレアル優位は間違いないが、開幕戦だからこそ結果以上に注目したいポイントがある。
今回はエスパニョール戦の見どころを4つ紹介したい。
① モウリーニョはどんなレアルを見せるのか
今季最大の注目ポイントは、やはりモウリーニョのレアル・マドリーだ。
かつてクラブに数々のタイトルをもたらした名将が再び指揮を執ることになった。プレシーズンでは守備組織の整備やトランジションの徹底が見られたが、本番でどのようなサッカーを見せるのかはまだ未知数だ。
前線からの守備は強化されるのか。
攻守の切り替えはどこまでスピードアップするのか。
そして、かつてのモウリーニョ・マドリーのような縦に速い攻撃は復活するのか。
エスパニョール戦は、新生レアル・マドリーの方向性を知る上で非常に重要な一戦となる。
② 新戦力の起用法
今夏のレアル・マドリーは積極的な補強を行った。
ククレジャ、ベルナルド・シルバ、ヤン・ディオマンデ、コナテ、ダンフリース、カルロス・エスピなど、多くの実力者が加わりチームの層はさらに厚くなった。
その中でも個人的に最も注目しているのがヤン・ディオマンデだ。
レアル・マドリー史上最高額の移籍金で加入した若き才能に対する期待は非常に大きい。クラブが未来を託した存在であり、モウリーニョ体制の中心選手となる可能性を秘めている。
開幕戦から先発起用されるのか。それとも段階的にチームへ組み込まれていくのか。
新戦力全体の起用法とともに、ディオマンデのデビューにも大きな注目が集まる。
③ エスパニョールはどう挑むのか
マノロ・ゴンサレス監督率いるエスパニョールは、ボール保持を重視するチームというよりも、組織的な守備からカウンターを狙う現実的なスタイルを持つ。
戦力差を考えれば、今回も自陣でコンパクトなブロックを形成しながらマドリーにボールを持たせる展開になるだろう。
そのためマドリーは試合の大半で主導権を握ることが予想される。
しかし、こうした試合ほど注意したいのがカウンターだ。
押し込む時間が長くなるからこそ、ボールロスト後の守備や攻守の切り替えが重要になる。
モウリーニョ体制の守備組織がどこまで機能するのかも見逃せないポイントだ。
④ タイトル奪還への第一歩
レアル・マドリーにとって開幕戦は単なる1試合ではない。
2シーズン連続で主要タイトルを逃したクラブにとって、今季は再び頂点を目指すシーズンとなる。
だからこそ、この開幕戦はタイトル奪還への第一歩だ。
もちろんシーズンは長い。しかし優勝を狙うチームにとって、取りこぼしは少ないに越したことはない。
モウリーニョ新体制の初陣。
新戦力のデビュー。
そしてタイトル奪還への挑戦の始まり。
多くの見どころが詰まったエスパニョール戦は、新生レアル・マドリーの現在地を知る重要な一戦となりそうだ。
