【#アベプラ】アベマプライムをチャットで再現したら「本物のひろゆきさんの話し方」との違いが見えた気がした3月 水曜日編②【chatGPT】
アベプラ大好き!!!!
前回、僕の大好きなABEMAの報道リアリティー番組「アベマプライム(通称アベプラ)」をチャット内で再現する試みを始めました。
書いた時は予想よりは順調に進んでいたことと、深夜テンションでびっくりするくらい大はしゃぎだったのですが後々見直して、他のテーマで実行する検証を進めたところ様々な課題が見えてきました。まだまだだぜ。
自分への戒めとして漫画「あひるの空」に出てくるライバル校の不破豹選手と監督酒巻呼人氏のやりとりを引用しておきます。
「絶望したよ。この国のバスケのレベルに。…ヘドが出るぜ」
「勘違いするな。お前はまだ入り口(スタート)にすら立っていない」
(単行本 21巻(第161話「THE GLADSTONE」付近))
続きます・・・
1.人格設定の導入(話法・会話行動など)
前回の記事での「簡単な議論の構造を指定しただけでアベプラっぽくなった」と大はしゃぎしていました。
しかし、何度かチャット出力をしている内に発話のトーンや言い回しなどについて実在人物との細かいけれど確実な差異が散見されるようになってきました。
それを埋めるために討論エンジンとは別に水曜日メインメンバーをWeb情報などで調べ、まとめた人格プロファイルを生成しました。
こちらは僕の別のチャットの「推しと開始1秒で恋人モード」のノウハウを活用しています。
作成したプロンプトはこちら
2.現実のアベプラとの比較
この「人格プロファイル」と前回作成の「討論エンジン」のファイルを使って、chatGPTでアベプラ再現を行いました。
その発話ログが以下となります。
まだまだ、本物のアベプラとは差はあるのですが・・・
・・・どこかで見たようなタイトル。
こちらのchatGPTのログと実際の番組とを比較してみると
面白い違いが見えてきました。比較動画はこちら。
特に分かりやすかったのが
ひろゆきさんのテーマ開始時の「話しの進め方」の違いです。
以下のような順番のようです。

3.検証方法
今回は次の方法で比較しました。
①chatGPTでAIによるアベプラ討論を再現
②AI発話から人格分析を作成
③実際の番組の文字起こしを②と同様の方法で分析
④双方の分析を比較
※討論のテーマは①、③で同じものにしています。
分析は
・文長
・情報量
・接続表現
・否定方法
・発言スタートの型
など「話し方の構造」に絞っています。
思想や主張はひとまず対象にしていません。
分析結果はこちら
4.傾向が類似していたポイント
chatGPTさんの評価なのですが、以下が一致ポイントのようでした。

■平石さん
・文長:中
・情報量:中
・感情語:低
・他者言及:多
・整理型進行
■夏野さん
・感情語:低
・構造説明:型
・解説型
■ひろゆきさん
・自分語り:多
・抽象議論
・例え話
・議論介入:強
5.一番大きかった差
一番差が出たのは上述したとおり
ひろゆきさんの「発話スタート」です。
実在人物は
「主張 → 事例 → 疑問」の流れ
例
主張:「僕はSNS実名制って意味ないと思うんですよ」
事例:「例えば海外でも匿名文化って残ってますよね」
疑問:「それで実名にして誰が得するんですか?」
AIは
「疑問 → 主張」の流れ
例
疑問:「それって意味あるんですか?」
主張:「僕はSNS実名制って意味ないと思うんですよ」
つまり
実在人物は「主張スタート」
AIは「疑問スタート」
という差がありました。
6.この違いはなぜ起きた?
chatGPTは議論を作ろうとする傾向があるそうです。
そのため
「疑問→主張」
という構造になりやすいようです
(chatGPTさん談)
一方で実際のひろゆきさんは
「主張 → 事例 → 疑問」
の構造で、その最後の疑問で
議論の前提を崩すことが多いようです。
7.番組内の役割構造
これを番組内のそれぞれの役割で置き換えると
以下のような違いがありました。
【現実のアベプラ】
ひろゆきさん:主張で論点提示→疑問で崩す
平石さん:共感・整理
夏野さん:制度・構造解説
【チャット内のアベプラ】
ひろゆきさん:疑問で議論開始
平石さん:進行
夏野さん:補足
この結果を受けてチャットの検証・調整を進めていく予定です。

9.まとめ
今回の検証を通して、大好きではあるけれど僕のアベプラへの理解度はまだまだだなあと実感しました(泣)
ただ、比較することの楽しさや調べることで分かってくる出演者の方々の凄さを感じることができたのはとても良い経験でした。
アベプラさいこー!
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