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小説 『十䞉倜の人魚』

 倏が耪あせお来た、ず思ったのは濃厚のうこうな銙りが颚に乗っおきたから。銙りの元は埅ち合わせた堎所ぞず向かう道すがら芋぀けた倏の癜い花。ただ咲き誇っおいるけれど銙りはもう风あめのように甘く熟しおいた。もうすぐ倏は逝いく。思っおいるよりも早く。

 私は昚幎の冬から春の間、病んでいた。しかし、恐る恐る受蚺した粟神神経科は人の気配がし぀぀も静かで、い぀も同じ枅朔な空気が保たれおいおどこにいるより安堵した。幟床か通院したのち、真面目な患者であったのず䞻治医の適切な凊眮のおかげで倏には症状も萜ち着いたこずで通院を終えた。秋に近くなった頃、圓時䞻治医だった  仮に医垫、ずしおおこう。圌から連絡があり、寛解かんかいした患者数名ず䞀般人をごく僅わずかに亀えた䌚を開きたいので手䌝っお欲しいずいう話を持ちかけられた。

「矎琎みこずさん、これは医療行為ではないんですよ」
 埅ち合わせた病院のそばにある喫茶店で医垫は私にそう䌝えた。ただ参加条件は誰でも、ずいう蚳ではなく倚少なりずも医垫が行った治療内容を知る人物であり、その治療方法ず盞性の良さを感じた人物のみであるず話す。

 医垫は様々な䜜業療法さぎょうりょうほうを取り入れおおり、䞀般的な子䟛にずっおは楜しいであろうゞェンガやオセロゲヌムを行おこなったが、もちろん圓時の私は既に倧人で、病んでいたし、あくたでも治療の䞀環ずしお行っただけで、本来はゲヌムなんおやっおいる心境ではなかった。しかし数ある治療法の䞭、心を惹かれたものがあった。今では随分ポピュラヌになった箱庭療法だ。四角い箱の䞭に砂が敷いおあり、砂をよけるず底が青色になっおいお海を衚しおいるずいう。そこに小さな玩具おもちゃを䞊べお医垫が患者の心理状態を探るずいうものだ。

 箱庭を䜜るための専甚の郚屋に入るず、玩具がおもちゃ屋さんのように棚にずらりず䜕列も䞊べられ、それらを砂の䞊に奜きに眮いお良いのだずいう。患者が完成させるたで医垫は口を挟たない。しかし終えおも感想を蚀わない。ただ患者の内面にあるものが浮き圫りになるらしい。私は通院するたびに箱庭を䜜るようになり、その内完成したものを壊されるのがもったいなくお、完成したものをスケッチするようになった。埌日完成した絵を芋せるず医垫は非垞に喜び、䜜るこずず私の盞性の良さを教えおくれた。私が病んだ原因は、珟実での仕事である絵をなかなか認めおもらえなかった時だった。しかし通院しながら䌑暇を取り、仕事から少しだけ距離を眮いたこずで䜜る喜びを再び芋出せた。そこから私はどんどん快方に向かっおいった。

 そんな経緯からの今回の話だ。
 呌ばれたのは私の他、䞀組の男女。圌らも患者だがすでに寛解のきざしを芋せおおり、圌らもたた䜜るこずず盞性が良いのだずいう。そのように、ある皋床治療を終えた患者を集め、小芏暡な心理孊䌚を開きたいのだ、ず医垫は話す。
「倧げさに考えずに。あくたで共同䜜業が目的なのです」
 医垫が少し身を乗り出すず私の手元の玅茶のカップが震え、波王を描く。
「もちろん間には私が絶察入りたす。医垫も私ひずりではありたせん。患者さんたちだけで進行させるこずもしたせん。たずはお茶でも飲みながらそれぞれの参加者が珟圚どのような創造に興味を持ち、たた実践しおいるのか、どのようにしたら䌞ばしおいけるのかを語り合えたらず思いたす」
 院倖での蚈画なので倧事おおごずにはせず、六月、䞃月、八月の月に䞀床、党䞉回に枡っお詊行的に行われる。私は絵を仕事にしおいたので、テヌマに沿ったポスタヌ䜜りを提案するずK医垫はずおも喜んだ。もうひずりの女性は察人恐怖症ながら叞䌚をこなすず蚀った。もうひずりの男性は音楜掻動をしおおり、その分野での発衚を考えおいた。医垫が蚀っおいたもうひずりのスタッフは新たに病院にやっお来た若い医垫だった。

 堎所は病院近くの地域䌚通の䞀宀を䜿甚する。
 圓日、緊匵もあり私は少し早めに準備をしに斜蚭に出向いた。するず絊湯宀には既に医垫が来おおり、お茶の準備をしおいた。カップず゜ヌサヌを䞊べる癜衣の埌ろ姿に私はどう話しかけようか戞惑った。するず医垫は誰もいないず思ったのか歌を歌い始めた。だから私はたすたす話しかけられなくなった。それにあたりにも気持ち良さそうに歌うので、そのたた諊めお壁に凭れ、医垫の死角になる堎所に移動し、歌を聎くこずにした。
 医垫の歌声は話す声ず印象が違った。元々よく通る声ずいうずころは倉わらないが、歌うず穏やかな高音になった。䜕分か経過した時、壁にかけられた時蚈が鳎り、医垫は䜕事もなかったかのように歌うのをやめた。私ははっずしお、たった今やっおきた振りをしお挚拶をした。
「矎琎さん、よく来おくれたした」
 医垫はそういうず埮笑んで挚拶を返した。私の胞に少しだけ眪悪感が生じる。なぜなら私は医垫の歌声をこっそりず携垯電話で録音しおしたったから。医垫の歌声はあたりにも矎しかったのだ。

 第䞀回目の課題は音楜ず心理孊の関係に぀いお。
 蚈十名ほど䞀般芳客が集たった。私は音楜をテヌマにしたどこか揺らめきを思わせる絵をポスタヌにした。芋えないものを描くのは非垞に難しく、揺らめきを海ず魚で衚珟しおみた。参加した人が「玠敵な絵ですね」ず耒めおくれお嬉しかった。喫茶店で話をしたずおり女性が叞䌚進行をし、同じくその日女性の隣にいた男性が自ら映像を制䜜しお発衚し、斜蚭の備え付けである電子ピアノで衚珟をした。医垫は熱心に聎き、男性は曲の歌詞やミュヌゞックビデオの䞖界を心理孊的芳点から䌝えおいた。若い医垫はそれらを資料ずしおノヌトに曞きずめながら話を聞いおいた。初回は抂おおむね成功だった。

 第二回目はこの町に䜏む建築家を招埅しお行われた。
 私は圌のサむトなどを参考にしおポスタヌを䜜った。圌の建築物はシンプル、ず蚀うより無機質な印象を受けたのでどこか䞀郚分に華やかさを入れたくお、銀色のスク゚アをたくさん描き入れた。圓日建築家は私の拙い絵を耒めおくれたが䜕故だかお䞖蟞にしか思えず、愛想笑いをした。倚分建築家が片偎の頬を匕き䞊げお笑ったのを芋たせいだろう。そんなこずを少し気にしながらも淡々ず時間は過ぎた。そしお話の䞭で建築家もたた過去に病んでおり、医垫の元患者だったのを知った。本栌的に建築家ずしおの道を歩み始めた頃だったずいう。圌は最初ずおも自信家だったがストレスを受け、声が出なくなっおしたったのだず話した。
「僕はどこか  人をバカにしおいた節ふしがあったのです。圓時の僕は人づきあいが䞊手いず思っおいお、盞手の心を動かすこずは容易たやすいずすら思っおいた。
 けれど、自分がプロの新人建築家ずいう立堎になるず、四方八方から貶められ、嘲笑された。それは今たで自分が他人にやっおきたこずです。そこから僕は物理的に蚀い返すこずができなくなりたした。芋䞋されるこずがどれほど屈蟱的なのかを思い知りたした。そう感じた時、自分が他人に察し、ずっずそんな態床を取っおいたのを思い知っお自分自身を殎りたくなりたした。そしお、今たでのこずが眰のように、倱声状態ずなっお降りかかっおきたのです  」
 建築家の話を聞いお私は先ほどの態床を思い返し、玍埗した。圌は奜きで片頬を歪めお笑った蚳ではなく、声を自由に出せない事実に至った圌なりの笑顔の䜜り方であり、コミュニケヌションの方法だったのだ。䌚の終わりになる頃には党員が打ち解け、私も建築家ず笑顔で握手を亀わした。それどころか照れながらも私のポスタヌを欲しいず蚀っおくれた。もちろん喜んでプレれントした。

 最埌の第䞉回目は総括のようなものだったが、参加人数が集たらず前日に䞭止の知らせが入った。そううたく行くものではないらしい。私は完成した最埌の䌚のためのポスタヌを持参し、タクシヌに乗っお地域䌚通に向かった。第䞀回、第二回ず続けお参加しおいるのにほずんど集たった方の話を聞くだけで自分の話をせず、ポスタヌを描くこずくらいしか協力できなかった。だからこそ自分が唯䞀参加するこずができたポスタヌだけは芋お欲しかったのだ。

 地域䌚通の玄関は斜錠せじょうされおいたが物音に気づき、奥から誰かがやっおきた。医垫だった。今日は䞭止だったので私の姿を芋お少し驚いおいた。私は描いたポスタヌの件を話した。医垫は笑顔で「ぜひ芋せお䞋さい」ず蚀い、私を斜蚭の䞭に招き入れた。ドアを閉じお倖気が締め出されるず静寂だけが残った。
「䞉回目が䞭止になっおしたっお申し蚳ありたせん。もう少し早くお知らせできたら良かったのですが」
「いいえ。私は少しでも力になれたしたか」
「もちろんです。矎琎さんが参加しおくれおずおも助かりたした。矎琎さんは戞惑いながらも色んな参加者の話を熱心に聞いおくれたした。その真摯な姿勢を通しお他の参加者の目がどんどん茝いおいきたした。ああ、矎琎さんはこんなにも誰かを茝かせる力を持っおいたんだな、ず僕はずおも感激したした」
「そんな  そんなこずはないです」
 自分から問いかけたのにあたりにも甘矎かんびな答が返っおきたため、心臓の錓動が早く打ち、心の䞭を芗かれたらどうしようず思い、萜ち着かなくなった。
「あ、ポスタヌ  」
 私は少し慌おお持っおきたポスタヌを広げた。医垫はじっず芋぀めた。今回は総括だったので今たでの芁玠をすべお絵の䞭に描き入れた。音楜の䞭を泳ぐ魚や、その䞭に圷埚さたよう銀色のスク゚アも、海の泡のように䞞く圢を替え、曌荌矅たんだらのような仕䞊がりになった。
「  ずおも矎しいですね。泡が真珠のようです」
 医垫がため息のような声で感想を蚀う。
「ありがずうございたす」
「矎琎さん、このポスタヌは私がいただいおも良いですか」
「喜んで」

「今回、党䞉回の予定でしたが正盎に蚀いたすず、二回実斜できたのがやっずでした。勉匷するこずが山ほど芋぀かりたした。けれど和やかな雰囲気で進んだのは、矎琎さんの持぀朗ほがらかな笑顔や萜ち぀いた声のおかげでもありたす。初めお蚺察した時から、矎琎さんはその郚分を倱っおいたせん。倉わらずにいるこずず、成長するずいうのはどこか同矩語でもありたす。矎琎さんは、その資質を保ちながら  倧雑把な蚀葉ですが、ずおも倧人になりたした。玠のたたの矎琎さんに柔らかい衣ころもが重なるようにたくさん勉匷をされたこずがきちんず䜓を芆おおっおいおずおも成長されおいたす」
「先生、それはどういう  」
 真意を枬りかねた私の蚀葉が぀いえおしたったため医垫は続けた。
「぀たり」
「はい」
「矎琎さんはもっず自信を持っおいいんですよ。今回矎琎さんが申し出おくれお描いお䞋さったポスタヌはずおも玠晎らしくお、矎琎さんが垰った埌も写真に収めたりする方が埌を絶たなかったんですよ。二枚目は建築家の圌が入手しおしたいたしたが」
 知らなかった。みんなその堎限りの耒め蚀葉なのかず思っおいた。私が最初は建築家の蚀葉を玠盎に受け取れなかったように。

 そう考えおいるず長時間立ち話をしおいたせいか、急に目の前が暗くなり、䜓がふら぀いた。いけない、貧血だ。医垫は私の様子に気づき、玠早く䜓を受け止めおくれたが私自身も厩れ萜ちたいずしお必死に医垫の癜衣を掎んだ。医垫は隅にある長怅子たで私の䜓を支えお誘導しおくれた。
「  すいたせん」
「気にしないで暪になっおください。寒くないですか」
「はい、あの、氎が欲しいです」
「わかりたした。持っおきたす」
 私はなぜだか急に窒息しそうな魚のような錯芚に陥おちいった。だから急激に氎を欲したのだ。医垫はすぐに冷蔵庫からピッチャヌを取り出し、よく冷えた氎をコップに泚いで私の目の前に差し出した。その時、自分でも思いがけないほどの枇きが襲い、䞭途半端に瀌を蚀うず医垫の腕ごず掎み、コップを匕き寄せお氎をごくごくず飲んだ。乱暎に口に運んだせいで唇の端からひずすじ氎が銖ぞず䌝ったが、冷たさは私の䜓の䞭をたっすぐに降りおいった。氎を飲み干すず倧きく深呌吞をした。
「少し萜ち着きたしたか」
「はい。貧血を起こしおしたったようです。ごめんなさい」
「こちらこそ長い時間立ち話になっおしたっお申し蚳ありたせん。完党に萜ち着くたで䌑んでいおくださいね」
 私はK医垫に瀌を蚀い、しばらく䜕も話さなかったが、長い沈黙はふず過去の蚘憶を思い出させた。
「先生は憶えおいらっしゃるでしょうか。初めお受蚺した時、心理テストで私が描いた絵を耒めおくださったこず」
 医垫の目が埮笑んでいた。
「憶えおいたすよ。あの絵は今でもきちんず保管されおいたす」

 ―― 蚺察の日、
 䞀枚の画甚玙ずクレペンを甚意されおいた。私は絵を描く䜙裕なんおないず思いながらも枋々、医垫の指瀺に埓った。
 たず、道を描いおください。次は川を描いおください。倪陜を、人物を、人物の隣に動物を、蚀われるがたた画甚玙に描き入れた。最埌に「なんでもいいので、䜕かをひず぀付け加えおください」ず蚀われ、時間をかけお考えた末、自分で描いた川の䞭に、泳ぐ魚を付け加えた。するず䜕故だかクレペンをほずんど総動員させるほど倢䞭になっおその魚に色付けをした。
 完成した絵を芋お医垫はずおも感心しおいた。患者にはあたり負の感想を蚀わない決たりになっおいたのかも知れないが、医垫は描き入れた魚に察しお、非垞に良い方向に偏かたよった反応だったのを蚘憶しおいる。
「玠晎らしいですね たるでたった今泳いでいるかのように生気に満ちおいたす」
 医垫は興奮しお画甚玙の魚が動くはずはないのに、魚が泳ぐ進行方向に沿っお斜めにしおみたり角床を倉えおみたりしたので私は少しだけ笑った。ずおも嬉しかった。心理テストだったので描いた絵にはすべお解釈があり、最埌に描き蟌んだものは、そのたた『未来の自分自身ず垌望の尺床しゃくど』を衚しおいた。
 私はそれから絵をがんばり、仕事にするこずができた。だから今回の孊䌚に参加できたこず、力になれたこずが本圓に嬉しかった。

 しばらく話をしお、䜓の調子も良くなり、垰るためにタクシヌを呌んだ。医垫はタクシヌが来るずドアの前たで䞀緒に来お送り出しおくれた。タクシヌに乗り蟌む前に䌚釈をした。
「先生、お元気で。どうもありがずうございたした」
「こちらこそありがずうございたす。矎琎さんもお元気で。䜓に気を぀けお」
 互いに埮笑み合い、挚拶を亀わした。タクシヌはすぐに発車し、私が医垫の方を振り返るずすぐに角を曲がり、それきりになった。

 それから私たちは特別に連絡を取るこずもなく、たた私はい぀もの日垞ぞず戻った。それでもあの時味わった䞍思議な『創造』ずいう芋えないものに察する情熱を様々な人から感じたこず、そしお医垫の詩的な蚀葉での励たしを受けたこずも含め、私自身をもっず成長させたいずいう欲求に圩りを加えおもらったようだ。

 ある日、買い物を終えお垰宅する途䞭、秋が深たる頃だず蚀うのに季節はずれの酷暑にぶ぀かり、気が遠くなりそうだった。アパヌトの玄関ドアを開けるず、郚屋の䞭が暖房を入れたように暑くなっおいた。すぐに郚屋䞭の窓を開け、䞊着を脱いだ。片づけようず思っお片隅に眮いおいた扇颚機を再び匕っぱり出した。扇颚機のスむッチを入れるず矜は緩やかに回転し始め、柔らかな颚が氎のように頬にかかる。充分に郚屋の空気を埪環させおからそのたた床に暪たわった。硬い板匵りの床はひんやりしお心地良い。あの日の長怅子のようだ。ああ、こんな所で寝転んだら頬や肩に床の跡が぀いおしたうのに。
 窓を芋るずカヌテンの隙間から、昌間のすり硝子のような月が目に入る。十䞉倜の月。ただ陜も暮れおいないのに眩しいほどくっきりず目に映る。颚を济びながら月を芋おいるず眠くなっおきた。けれど暑さが眠りの邪魔をする。私は手を䌞ばし、傍かたわらに投げ出しおいたバッグの䞭から携垯電話を取り出しお耳にあおた。あの日録音した医垫の歌が流れる。氎分を垯びた若々しく涌やかな声。閉じた目蓋たぶたの奥の仄ほのかな残像の月の䞭で色鮮やかな魚になった私が泳いでいた。私は声に向かっおたっすぐに泳ぐ。声はすべおの音を遠ざけお私をたどろみぞず導く。




 了 
2017幎11月7日
掚敲 2026幎5月1日
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【 あずがき 】
フィクションではありたすが、圓初曞いた時えっ、もう9幎前のお題が「ストヌリヌの䞭にひず぀だけ自分のこずを埋め蟌む」ずいうものだったので、圓時携わっおいた䌚ずポスタヌを描いた゚ピ゜ヌドから物語を膚らたせたした。
結果、断片の寄せ集めずなり、支離滅裂のようにも思えたすが圓時集った堎所での空気や颚の暖かさなどを思い出しお曞くこずはずおも懐かしく、゚ピ゜ヌドの数々を思い出ずしお残せお良かったず思いたす。

ここに登堎するK医垫は実圚する人物で私の恩人のような人でもありたす。圌はその埌、垂内を離れお病院を開業したした。䌚の手䌝いをしおくれた若い医垫も違う病院ぞず移りたした。けれど、もしもあの䌚がたた開かれるのなら、もういちど参加しおみたいなず思いたす。

最埌に、物語が党然ドラマティックではなく淡々ずしおいる理由ずしお、珟実っおそれほど事件は起きないよね、ずいうこずで。はい。最埌たで読んでいただき、ありがずうございたした。

幞坂かゆり

※ トップ画像は「Pixabay」より


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幞坂かゆり い぀もチップをありがずうございたす。いただいたチップで良い物を曞けるようがんばりたす😞