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FIRE生活者の【3行日記】「#7:台風前のウォーキングと必然の連鎖」

今日の断片を3つだけ置いておく

特に事件はなかったけれど、 なぜか記憶に残った瞬間だけを3行で拾っておく。 意味はない。
でも、意味のないものほど残る。

※創作大賞2026(エッセイ部門/ビジネス部門)への出品作です。

🍆 ① 野菜は育てたい、でも食べたいわけじゃない

家庭菜園の野菜は、育つ過程を見るのがいちばん楽しい。
収穫できるとうれしいし、達成感もある。

ただ、本音を言えば、野菜を食べるのはそこまで好きじゃない。
肉や魚のほうが圧倒的に好きだ。
でも、生産者の立場として「野菜はあまり好きじゃない」と家族に言えるはずもない。

大量に収穫すると、大量に食べることになるので、毎回ちょっとした恐怖がある。
好きじゃないと正直に言ったら「いいかげんにしろ」と怒られそうで黙っている。

──野菜の収穫は喜びだが、恐怖でもある。

 

🌧️ ② 台風前のウォーキングと必然の連鎖

台風が近づいていて、いつ雨が降るかわからない。
雨の前にウォーキングへ行きたいが、行けば汗をかき、シャワーを浴びることになる。

シャワーを浴びると、どうしてもビールが飲みたくなる。
つまり、ウォーキングは「運動→汗→シャワー→ビール」という必然の連鎖を生む。
15時前だけど、ノンアルで済ませたくない。
しかし、ここで飲むと「昼飲み」の背徳感がつきまとう。

ぐずぐずしていると雨が降るかもしれない。
行けば飲みたくなるし、行かなければ雨に降られる。

──台風のたびに繰り返す、どうにもならないジレンマだ。

 

📺 ③ 録画残量7時間の呪い

僕の書斎のテレビ。
録画の残り時間が、「あと7時間」しかない。
見ない番組を削除すればいいのだが、録画しているということは、見たい番組のはず。

だから削除するには、まず見なければならない。
見て削除しても、数時間しか空かないので、新しく録画するとまた残り7時間に戻る。

HDDを増設すれば解決するのかもしれない。
しかし、増設しても結局「残り7時間」に収束しそうで怖い。

──録画用のHDDは、なぜか残量7時間を維持しようとする。

 

おわりに

3行にすると、 その日の“どうでもいい瞬間”が、 少しだけ輪郭を持つ。

また数日たったら、 何の意味もない断片を拾いにいく。

 

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