AIで書いた文章を、自分の言葉に戻す——公開前5分の読み直し

AIが作った下書きは、整っているほどそのまま出したくなる。しかし、読みやすいことと、自分が責任を持てることは別だ。公開前の五分で、文章を自分の言葉に戻す読み直しをしておきたい。

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最初に、声に出して読む

画面で自然に見える文でも、声に出すと主語のない箇所や、言い切りすぎた表現が見つかる。自分ならこの順番で話すか、説明を飛ばしていないかを確かめる。

「誰が」を補う

AIの文章は、一般論としてきれいにまとまりやすい。誰が困るのか、誰が決めるのか、誰が確認できるのかを入れる。主体が見えると、文章は急に具体的になる。

事実と評価に線を引く

公表資料で確認できること、自分の経験、この記事での評価を分ける。AIが三つを一文に混ぜていないかを見る。政治や制度を扱うほど、この確認が欠かせない。

自分が使わない言葉を外す

普段使わない比喩、強すぎる断定、説明のためだけの美辞麗句を外す。AIらしさを消すのが目的ではない。自分が引き受けない言葉を残さないためだ。

根拠への道を残す

読者が「それはどこで確認できるか」と思ったときに、資料名やリンクにたどり着けるか。引用や数字の近くに確認先を置く。文章の信用は、言い回しではなく検証できることから生まれる。

最後に、タイトルを読み直す

本文を書いた後でタイトルを読むと、約束しすぎているか、肝心の論点を外しているかが分かる。タイトルは集客の文句ではなく、読者との約束だ。

AIに渡す文脈の基本は、元記事で整理しています。

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