一番好きなペンは?
質問箱に、一番好きなペンは何か? という問いをいただきました。「No.1でお願いします。」と念押しで。
わたくし実は、ペンの中でペンシル(鉛筆)が一番好きです。今は万年筆インクと万年筆のぬらぬらした書き心地にすっかり魅了されてしまってこんなになっていますが、それまでは鉛筆を使ってきました。

●芯だけの鉛筆
大人になってから長く愛用していたのは、全部が芯でできた鉛筆でした。調べたところ、「Faber-Castell(ファーバーカステル)PITTグラファイト6B」でした。
ある日、落として真っ二つに。
その後も折れた状態で使っていたのですが、2021年の旅行中、なくしてしまいました。
そこから1年後の2022年、東京・高円寺にある「ハチマクラ」というお店で、全部が芯の鉛筆を見つけました。マルマンの「LYRA(リラ)デッサン用グラファイトクレヨン 9B」という名前でした。

こちらは今も使っていますが、わたしには大きく、重くて、持ち歩くのはやめてしまいました。自分の使い方では、ほかのペンと一緒に筆箱に入れる鉛筆程度の細さ・重さが良かったのだと学びました。

●2㍉の芯ホルダー
今年の旅では、三菱鉛筆の「シャーペン ユニホルダー」を持ち歩きました。
「大人の鉛筆」や無印良品の「木軸2mm芯シャープペン」と同じく、鉛筆のように太い2㍉の芯をシャープペンのように使えるタイプです。
ペンの長さと細さがダイアログノートにぴったりなので、ダイアログノートと一緒に使うことが多いです。



●杉の鉛筆
たった今は、「モクション」というイベントのノベルティ(オリジナルグッズ)の鉛筆にハマっています。イベントに参加した人からもらった、多摩産材が使われた杉の鉛筆です。


持つ木の部分のちょっと無骨な手触りが好きです。これまで使ってきた鉛筆は当たり前のように木の部分がコーティングされていましたが、木そのまんまという感じ。使い始めはちょっとざらっとするのですが、使っているとすべすべの木肌になってきました。
2Bの書き心地もまろやか。今まで木の鉛筆は、基本的にHBまたはBだったので新鮮です。「最近の子どもは筆圧が弱いから2Bなんだ」という話を何度も聞きましたが、2Bの書き心地めっちゃいいですからね、そりゃ病みつきになりますよね、と思いました。
そのようなわけで、今一番好きな鉛筆は、杉で作られた2Bの鉛筆です。
●番外編
気になっている鉛筆があります。
「メタルペンシル」というものです。
芯が黒鉛だけでできているのではなく、黒鉛を含んだ特殊な金属合金の芯を使っているらしく、紙との摩擦によって芯の成分がごくわずかに紙へ移り、それが筆跡になるという仕組みです。
わたしのように2Bの滑らかさと木肌に感動しているタイプには合わなそうですよね。でも、面白くて見入っています。
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