凸凹
日々の生き辛さが悲しみならば
私のこゝろはでこぼこだらけだ
そうここに綴ることにより僕は
悲しみに段階があるならそれを
下げれるなんて思い込みも大事
尖ったりへこんだりして出来る
その高低差を変えるのは不可能
だけど人からの言の葉や想いは
振り返り辿る後悔の時にもすぐ
滑らかに通り過ぎられる潤滑油
徐々に粘度を帯びて隙間を埋め
でも忘れる事を拒むように透明
それだそれでいいと戻れるのだ
筆圧はなくても情は感じられる
そんなひとりよがりの綴りごと
僕は弱くて更に都合よくて
こゝろの拠り所はその時に
そこに父もいないのだろう
けどここに生きている意味
それだけを墓標が示す意味
それだけは私の使命として
次の命の想いを護り続ける
昨今お盆の風習も薄れ
墓仕舞いの話さえ出る
面倒くさいとか
子どものためだとか…
いつも前向きで強い人や
その遺伝子を継ぐ子ならば
それで良いのでしょう
でもふと過去を振り返る時がほしい私は
あってほしいと思うのです
もし仮に次の命がそう思うのであれば
その時だけのためにと
あり続けておきたいと思うのです
お墓の掃除にいってきました
その墓標を磨きながら色々考える
そんな時間を子どもにも
可能性があるのであれば
残して置こうと思うのです
