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群馬パスポートに続いた茨城パスポート

Yahoo!ニュースにも取り上げられ、
最近ネット上で大きな話題となった
「茨城パスポート」のことは、
きっとご存じの方も多いでしょう。

元々は、群馬県が始めた
「グンマパスポート」という
取り組みがありました。
これがかなり人気となり、
県民の希望者もなかなか入手する
ことが難しい
程の状況に。

パスポートと銘打っていますが、
実際は観光パンフレットのような
ものです。

本物の旅券パスポートを模したデザインで、
群馬県内35市町村の観光スポット
などを巡って、各地のスタンプを
集める仕組み
なのですね。

「金銭面の特典がない」とあるので、
よくありがちなクーポンの寄せ集めと
いうわけではないこの企画。

初回1万冊が5月1日の申請初日で瞬殺
メルカリなどで高額で転売される程の
人気を呼んだために、6月半ばに追加
3万冊が増刷
されたのです。

この成功を横目で見ていた茨城県。
まるまるパクってしまうという
暴挙
に出ました。

色こそ違えど、見た目はそっくりな「旅券」です。

もちろん、茨城県の大井川知事は、
事前に群馬県の山本知事宛てに
パクることを相談、了承を得ていた

ようですが、それにしてもそのまま
パクるというのは絶対に「意図」が
あってのこと
ですよね。

8月6日に行われた会見の席において、
大井川知事は

「パクるからこそ大きな反響を呼ぶ」

という本音を明かしたそうで、
最初からバズることに狙いを定めて
パクった
のです。

今回の企画は、魔夜峰央 作
『翔んで埼玉』の中で「未開の地」
としてトコトンこき下ろされている
群馬と茨城の両県が、その事実を
共に自虐的にネタとして使った
評価することができるでしょう。

この「自虐」というのは、
笑いを取る上では鉄板中の鉄板

相手は優越感に浸れるので
悪い気はしないわけです。
また、誰も傷付けないですから、
後で問題になることもない。

自分自身の自尊心が傷付くと思う
かもしれませんが、自分に自信が
ないとそもそも自虐などできない

ですから、その心配も基本的には
不要でしょう。

今回、群馬県も茨城県も、
開き直って「自虐」に走ったのは
上記を踏まえれば非常に理に適った
選択
だったと言えますよね。

言い換えれば、
鈴木知事と大井川知事は、
今回の企画実施にあたって
世の中の空気を的確に読んで
ゴーサインを出した
と言える
わけで、お二人のマーケティング
マインド
に敬意を表する次第です。



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ahiraga 己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。