職業を道楽化できたら最強
毎週日曜日に参加している
読書勉強会で現在読み進めている
『ある少年の夢』。
稲盛和夫さんの言動を
初めて世に知らしめた書籍を
文庫化した本だと帯にある通り、
京セラの原点、創業のストーリーを
かなり克明に記した本です。
3ヶ月強読み進めて来て、
いよいよ終盤戦に入ってきました。
Ⅰ部が5章、Ⅱ部が7章、
合計12章あるうちの11番目の章となる
「狂の章」を昨日は読みました。
この章にある内容を一言で表す、
非常に面白い言葉があります。
狂徒セラミック
京セラの社員たちは、
稲盛さんを筆頭に常識の枠を超えた
働きぶりを示していたとのことで、
正に「狂徒」と呼ぶにふさわしいと
さえ言える、著者の加藤さんは
このように表現しています。
それだけ仕事に没頭し、
文字通り寝食を忘れて取り組んで、
とにかく仕事仕事仕事・・・
そんな集団であったという証言が
これでもかと出て来ました。
今の時代であれば、
パワハラ、モラハラ、その他ありと
あらゆるハラスメント案件の対象と
なりそうな事例のオンパレード。
しかし、不思議と恨み節のような
話はなく、むしろ社員みんなが
稲盛さんを心から尊敬し、慕って
いるように感じられる話ばかり。
それはやはり、自分がどんなにハードに
働いても、稲盛さんはそれに輪をかけて
ハードに働いているということが身に
沁みて分かっているからなのでしょう。
そして、稲盛さんが自らの宣言通り、
一心不乱に上へ上へと駆け上がって
いくので、それを懸命に追いかけるのが
当たり前になっている、そのような
強烈なリーダーシップの発揮ぶりを
改めて感じる章でした。
稲盛さんと京セラ社員のこうした様子を
読んでいると、「職業の道楽化」という
言葉が思い出されます。
稲盛さんがどこかの本で言われていた
言葉だったかな?と思ったのですが、
改めて調べたところ、本多静六さんの
言葉でした。
名著の多い本多さんは、
その著書の中で繰り返し
「職業の道楽化」という言葉を
キーワードとして使っており、
自分の仕事を趣味や道楽のように
好きになれば、人生は幸福になる
旨を説いています。
稲盛さんをはじめとする京セラ社員の
仕事ぶりも、正に「職業の道楽化」と
言うにふさわしいものだったことは
間違いないでしょう。
彼らと比べてしまうと、
私自身がマーケターという職業を
100%「道楽」だと言い切るには、
まだまだ道半ばだなと思わざるを
えません。
皆さんは、自分自身の今の仕事を
「道楽」と言えますか?
言葉を変えるなら、「天職」だと
思っていますか?
自身の強みを存分に生かした仕事に
就いていますか?
折に触れて、「職業の道楽化」という
言葉を思い出し、自分は現在の仕事を
楽しめているかという問いを
自分に投げかけたいと思います。
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己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。