見出し画像

タイムリーさと柔軟性がバズを呼ぶ

日曜劇場『VIVANT』は観ていますか?
前作に引き続き、毎週日曜21時に
いつもワクワクドキドキしながら
TVの前に釘付けになっています。

残念なことに、来週から2週間連続で
放送がお休みになる予定とのことで、
早く次の展開を観たい身としては
待ち遠しい時間になりそうですね。

阿部寛さん演じる「野崎守」
キャラは、今回も一際目を惹くわけ
ですが、その「野崎守」にそっくりな
職員を起用した鳥取県のX投稿が
現時点で170万を超えるビューを獲得
しており、大きな反響を呼んでいます。

阿部寛さんよりは大分若そうですが、
確かに雰囲気はそっくりですよね。
服装も、ドラマの中に出て来る
「野崎守」っぽさがバッチリ感じられ、
一瞬本人かと見間違う人がいても
おかしくないかもしれません。

このバズ投稿の裏を、Advertimes
記事にしており、非常に興味深いことを
暴露してくれていました。

VIVANTの撮影が鳥取砂丘で
行われている(いた)関係だと
思われますが、関連イベントが
行われるのに合わせて、
県の広報課職員である松田健氏
「野崎っぽい」恰好をしていた
そうです。

課内で一緒に記念写真を撮ろう!
などと盛り上がり、庁内で撮影
していたようなのですが、
ちょうど職員試験の募集を始めた
ばかりということで、その応募の
呼びかけに「VIVANTごっこ」
写真を使おう、という方向へと
展開していきました。

Advertimesの記事から
一部引用しましょう。

VIVANTごっこをする予定も、写真を撮るつもりも、この写真を職員試験募集の投稿に使う予定もまったく無かったが、運よく話題に上ることができた。県政の情報は硬い内容のものが多いことから、今の話題を交えて発信するように普段から心掛けているという。特に、採用に関する情報のように多くの人に見てもらいたい情報は、ホームページや広報誌などだけでは届きにくく、また若い世代も含めて広く広報する必要があるため、SNSの投稿を工夫した。

なんと、半ば「思い付き」で、
あるいは「ノリと勢い」で、
投稿内容への起用を決めたことが
分かります。

広報の仕事はタイミングが命である
ということを、鳥取県の広報課職員の
皆さんはよくよく分かっているのに
違いありません。

日頃から、何を伝えたいか、
伝えるべきかの基本的な方針が
しっかりと確立している
のでしょう。

その上で、鮮度の良い「ネタ」が
現れたその瞬間、基本方針の枠内で
その「ネタ」をタイムリーに、
かつ柔軟に料理し、発信する
という
技を見せたのが今回の投稿だったと
思うのです。

「シンシー」に乗り込んでいった
野崎守が口にしたセリフを使い、
その「シンシー」を「トトリー」と
言い換え
てクスリと笑わせる、
『VIVANT』の放送内容にピッタリ
マッチしたセリフをあてがった投稿の
センス
も、大いに評価できるところ。

鳥取県の職員募集の分母増大に大いに
役立ったであろうと推測されますが、
実際はどうだったか後日談も伺いたい
ところです。


いいなと思ったら応援しよう!

ahiraga 己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。