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読書宣言 | 私がまだ読んでいない名作。


先日、太宰治の「斜陽」を買って読んでみた。理由は、フォロワーの方が「皮膚と心」「走れメロス」のことを書いていらしたこと、それと角川文庫で300円くらいで買えることを知ったこと。

太宰治の作品は、「惜別」「貨幣」「皮膚と心」「待つ」など短編はいくつか読んだ経験はあるけれども、「斜陽」「人間失格」は読んだことがなかった。

短編が面白かったから、「斜陽も面白いのかな?」と思って読み始めたが、結局、7, 80ページまで読んで、やめてしまった。

「斜陽」はそれほど読みにくい作品ではない。けれども、短編のテーストとはかなり異なるように感じた。

別にテーストが異なってもいいのだけれども、退屈に思ってしまった。

AIに、「この先は読まなくてもいいか?」と尋ねたら、「まさに、7, 80ページを過ぎた頃からが読みどころです。でも、無理に読む必要はありません」とのことだった。

「そうなんだ」と思いつつ、「今は読みたくない」から別の本を読もうかな、と思っている。


ところで、誰でも知っている「名作」ってありますね。名作に限っても数が多いですから、最初から最後のページまで、ぜんぶ読める本は限られます。けれども、まったく1ページも、一節も読んだことがないという作品はそれほど多くはありません。

でも、考えてみると、この年になってもまったく読んだことがない、という「名作」も残っていました。

たとえば、
志賀直哉「暗夜行路」、
島崎藤村「夜明け前」、
夏目漱石「明暗」など。

志賀直哉の「城崎にて」は、野々村竜太郎さんがお茶の間を賑わわせた頃に再読したし、島崎藤村は懐古園に遊びに行った頃に「千曲川スケッチ」を読んだことがある。夏目漱石は文庫本で読める作品はほぼ読み終えているけれども、「明暗」だけはまったく読んだことがない。というのも、未完の作品だということは知っているから、ゴーゴリの「死せる魂」を読んだときのような「ガッカリ」を経験するんじゃないか?、と思ったりしてね。


それで、今、何を読むことにしたかというと、吉村昭の「羆嵐」(くまあらし)に決めました。

書店で山積みになっていて。熊の出没はここ数年、話題になっていますしね。それに、吉村昭さんの作品は「冬の鷹」など、いくつか読んだこともあるし。

まだ、「羆嵐」は一行も読んでいませんが、これから読みます!
挫折しないように、いちおう宣言しました。挫折してもいいのだけれども、途中で読みやめるクセがつかないように😊。



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山根あきら | 哲学者 記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします

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