カメラが重いのは質量ではなくグリップ感|カメラと写真
こんにちは。Photographer non🐤です。海外の街や風景、スポーツ撮影を生涯のライフワークとしています。毎日、生活のすべてにカメラが欠かせません。
写真は記憶を確かにしてくれるだけでなく、時にはその写真が今を生きるための力を与えてくれるものになります。
カメラ・写真に関する話題について語っていきたいと思いますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
カメラ機材の大きさ、重さは、どこまで許容できるか、人によってそれぞれかと思います。
カメラボデイは、小さなセンサーのコンデジと縦グリップ一体型のフルサイズ・フラグシップ機は別として、多少の違いはあっても大体似たような大きさ・重さとなっています。
それはある程度の操作性を確保するためと、バッテリーライフ(バッテリーの大きさ)を考えると理にかなっていると思います。
もちろん、マイクロフォーサーズ機やAPS-C機の入門機には、より軽量コンパクトなものはありますが、やはり大きさ・重さを決める要素としてレンズ選びが大きいです。
レンズは一般的に、画質、明るさ、利便性(ズーム)を優先すると、段々と大きく重くなっていきます。
大三元標準ズームレンズを選択すると、それだけで700g~900gになってしまい、カメラと合わせると1200g~1600gくらいになります。
それでも普段、超望遠レンズでスポーツ撮影や野鳥撮影をしている人であれば、旅カメラで1600gの機材でも割と平気なのではないでしょうか。
私も、超望遠レンズでスポーツを手持ち撮影する時は、カメラが縦グリップ一体型で、レンズが600mm級だと3kg超えとなりますが、1試合レンズを振り回しています。
それを考えると、1.6Kgなんて軽く感じます。

プロバスケットボールの試合をコートサイドから本格的に撮影している女性も多いですが、一眼レフカメラに望遠レンズで撮っているのをよく見かけます。重量は、1.6kg~2Kgです。

また、愛犬を公園で撮っているママは、フルサイズ機に大口径レンズの85mm F1.4や70-200mm F2.8の組み合わせをよく見かけます。ワンオペで愛犬に指示を送りながら、そのカメラを扱う姿に凄いと感じます。

私自身は、海外旅行に行く時は、フルサイズ機2台にそれぞれ高倍率ズームレンズと広角ズームまたは広角単焦点レンズで行きます。ショルダータイプのカメラバッグに、フラッシュ、予備バッテリー、財布、パスポートなども入れています。
大きなバッグではなく、機内持ち込みで座席の足元に置いたり、美術館内でもクロークに預けずに持ち歩けるものですが、総重量は3Kg超にはなります。

撮影旅行ではなく、海外旅行なので、観光スポットを周り続けるため、1日2万歩から3万歩くらい歩きます。
しかし、ショルダーバッグだと、ボディに密着するため、意外にも重さが分散されて疲れないのです。1Kg以上のカメラも首から掛けるものの、お腹の上ではなくて、ショルダーバッグの上にカメラを乗せるため、重さが分散されて首の負担もありません。
しかし、重い機材をバッグに入れて歩くのは平気でも、撮影時に手に持つカメラが重いと感じられると(質量自体が大きい機材は別として)、それは自分にとって負担となります。
そのことが第一の理由として手放したものは、NIKON ZfとLEICA Q3です。

質量はそれほどでもないのですが、グリップがないこと、また補助グリップを外付けしても「指掴み」となるのは変わらないこと、右手からの重心が遠いことです。
OM-1は買ったけど、OM-3を買っていない理由も重心が遠く、重いと感じられることです。
逆にグリップのしっかりしたカメラは質量が大きくても、カメラが重いとは感じられません。
カメラを首からぶら下げて、お腹のあたりから両手でカメラを持ちあげる人は重く感じないのかもしれませんが、私は右手でグリップを握ってカメラを持ち上げるので、握力60kgでもグリップのないカメラは「指掴み」となり力が入らず一苦労なのです。
カメラが重い(持ち上げるのが重い)と自ずと出番は減少します。
ZfからZ6IIIに買い替えて、右手に持った時の重さは半分以下に感じられます。(Zfは710g、Z6IIIは760g)
深いグリップだと、手の平全体に密着する感じで、握力を使わずとも片手撮りも可能ですが、グリップが無いと指で挟んでいるだけになりズッシリとなります。

カメラ機材の大きさ、重さをどこまで許容できるかは、人それぞれですが、それは単に質量だけではなく、実際にカメラを持った時の感覚が大きいというのもあると思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしています。
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