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【硬筆書写技能検定】ペン字練習にトレース台を活用

「トレース台」と聞くと、イラストを写すための道具というイメージがあるかもしれません。

実は私は、ペン字の練習で活用しています。

なくても練習はできますが、「これは便利だな」と感じる場面がいくつもあります。

今回は、私が実際に行っている使い方をご紹介します。

手本に補助線を引く


下敷きの補助線は「赤」が見やすいです

私は月例課題に取り組む際、補助線入りの下敷きを使って練習しています。

その下敷きに合わせて、手本にも補助線を書き込むのですが、その作業で活躍するのがトレース台です。

もちろん、毎回定規で測って線を引くこともできます。

しかし、毎月たくさんの課題に取り組んでいると、この作業だけでも意外と時間がかかります。

トレース台を使えば、下敷きの補助線をそのまま透かして写せるため、短時間で正確に補助線を引くことができます。

ちょっとしたことなのですが、積み重なると大きな時短になります。

草書の字形を確認する

特に草書では、うまく字形が取れないことがよくあります。

「手本をよく見て書いたつもりなのに、何か違う。でも何が違うのか分からない」

そんな経験はありませんか。

そんなときは、手本の上に自分が書いた紙を重ね、トレース台で透かして比べています。

字形の違いはもちろん、

  • 線の長短

  • 緩急のつけ方

  • 全体のバランス

など、一目で違いが分かります。

特に三体では、楷書や行書と比べて草書だけが小さくなってしまうことがあります。

手本に重ねて確認することで、そういう自分の癖に気づくことができます。

自分で書いた字と手本を見比べ、違いを見抜く力を身につけることはとても大切です。

最初は難しくても、トレース台を使って重ねて確認することで、「どこが違うのか」を客観的に見る練習になります。

なぞり書き練習にも

私は草書を書き慣れるために、トレース台を使ってなぞり書きもしています。

何度もなぞることで、

  • 運筆の流れ

  • 線の勢い

  • 線の長短

  • 全体のバランス

を身体で覚えられるように感じています。

もちろん、最終的な目標は手本なしでも書けるようになることです。

そのためにも「形を身体に覚え込ませる練習」として活用しています。

まとめ

トレース台は、必ずしも必要な道具ではありません。

それでも、草書を効率よく練習したい人や、手本をじっくり分析したい人は、一度試してみる価値はあると思います。

私は約3,000円で購入し、5年ほど使い続けていますが、一度も故障することなく快適に使えています。

長く使えることを考えると、コストパフォーマンスはかなり良かったと感じています。

仕事と子育てでまとまった練習時間を確保するのが難しい中、「どうすればもっと効率よく学べるだろう」と試行錯誤を続けてきました。

トレース台も、その中で取り入れた道具の一つです。

特別な練習法ではありませんが、独学や通信で硬筆書写技能検定を目指している方の参考になれば嬉しいです。


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