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【年末年始のプラハ旅】フライトあれこれ

飛行機代の高騰が止まらない今日この頃、皆様お元気でしょうか。

旅、どころではなく、世界が予測不可能に揺れているのが現実です。平和を心から望みます。そして旅、が生きる糧になっている皆様は、きっとこんなふうに叫んでいることでしょう。
旅くらい行かせておくれよぉぉぉ

そんな心の叫びはコロナ禍から確実にありました。そう、「格安航空券ガイド」「旅行人」から始まり、ちょっと気になる国があれば「地球の歩き方」のページをめくっていたのは遙か昔。あらゆる情報と便利がネットで手に入るようになった時代を経て、インフレもあいまって、いつの間にやらハードルが高くなった海外旅行。ここ数年のフライト選びはもはや死活問題を孕みます。今や普段から、数年前の繁忙期料金を軽く超過する高騰ぶり。涙で画面が見えません。

なので、はからずも「あの時行っておいてよかった・・」と自他ともに言いたくなる、年末年始の航空券選びについて、少し書いてみたいと思います。

うっすら雪が残るヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ空港

いざ航空券セレクト

多くの方が使われていると思いますが、海外出張でもプライベートでも、海外行きが決まったらまず私がアクセスするのはSKYSCANNER。便利すぎる航空券比較サイトは、毎度大変お世話になっております。

出発地と行き先、日付などの条件入力してエンターキーを押すと、わらわらわらと航空券の候補が表示されます。「値段の安い順」ですと中華系かエディハト航空あたりが上位に来るのが常です。(エディハトには乗ったことがありませんが、その次あたりに表示される大変お世話になった中東系のエアラインが厳しい状況に立たされているのは本当に遺憾です涙)

ここから、予算が許す範囲で、乗り継ぎ回数が過剰でないものを選んでいくのですが、希望のものが出てこない時には、楽天トラベルやtrip.comなどの別サイトも覗いて比較していきます。

ところで航空券選びで皆さんはどこをこだわりますか? 私はまず金額です。ランチセットでドリンクを選ぶ時に「飲みたいもの」ではなく「単価が一番高そうなもの」を重視してしまう根っからの貧乏性、しかしいくら安いとはいえ、私が避けるポイントが4つあります。もちろん、特別なことではなく、極めてベーシックではあるのですが、

フランクフルト空港にて すべり台になっている小型飛行機のプレイグラウンド


その1) 乗り継ぎ回数が過剰でない
時々、それは旅ではなく乗り継ぎをしにいっているのでは? という乗り継ぎ回数の多い航空券が出てきます。短期旅行でそれはさすがに避けます。

その2) 深夜着便じゃない
だって怖い。様子がわかりきっている国であればまだしも(それでも避けるけど)、初めての国の場合は遅くとも20時くらいには到着できる便を選ぶようにします。到着ロビーの構造もチェック。といってもこの段階のチェックは完全に気休めです。明るさや建物の古さ新しさで印象が全然違いますし、行ってみないと、実際の距離感もわからない。空港によってはエアポート専用のUberが呼べる機会が置いてあったり(プラハがそうでした)、バスを利用するには別のターミナルまで移動しなければならなかったり、到着時のシミュレーションもなんとなくやってみたりします。

その3)トランジットの時間に余裕がある
昨今、ヨーロッパ便ではEESが導入されました。これにより従来よりも入国審査に時間を要していることが話題になっていますね。空港トランジットの場合は不要とのことですが、それにしたってトランジットの時間が短いというのは精神衛生上良くないものです。飛行機って空港に着陸しても、すぐに降ろしてくれないし、トランジットゲートが遥か彼方にあったりする。ましてや階段で降りて建物までバス移動の場合も。飛行機の前の方にに座ったところで、バスだと満員になるまで動いてくれません。着陸前の、シートベルトを締めたあたりからドキドキハラハラするのはごめんです。以前、ドーハ経由でポーランドに行った時、隣席で仲良くなったギリシア人が、乗り継ぎが30分くらいしかないけどチャレンジ! Good Luck! と着陸した途端前方へ爆走していきました。この場合Good Luckは私側のセリフかと思いますが、30分後に「ダメでした笑」とDMが。あの広い空港で30分ではそりゃダメよね。

閑話休題。たとえ時間を持て余すことになっても、個人的には少なくとも2.5時間以上は確保しておきたいと思っているし、なんなら5時間とか6時間でも、確実に時間を持て余すけど8時間でもギリOK。10時間以上になるのはさすがに避けますが。

どうしても乗り継ぎ時間が短い便しかない場合は、体験談をチェックしたり航空会社に電話やチャットで問い合わせたり、乗り継ぎゲートのシミュレーションをしてみたり。空港の中を猛ダッシュしている様子も時々目にしますが、心の安寧を妨げる行為は旅の中ではできるだけ避けたいです。

その4)トランジットで航空会社が変わる便を避ける
どうしてもどうしてもどうしても予算に合わない場合を除いて、できるだけ同じ会社の便を選びます。航空会社が変わるとやっぱり心配なのがロストバゲージ。基本はちゃんと最終目的地で受け取れるはず。ですが、ロストバゲージは思わぬところで起こります。私も経験済み。もうね、ターンテーブルを見つめながらヤキモキさせられるのは本当に勘弁してほしい。同じ航空会社なら大丈夫かといえばそんな保証はひとつもないのですが、やっぱり会社が変わると(完全に私見ですが)ちょっと心配が増す気がします。なので、コードシェア便ではない完全別会社の便の組み合わせはできるだけ避けるようにします。

ちなみに今回のプラハ旅は

往路・・・ANAとルフトハンザの共同運行便、フランクフルトで乗り継ぎ
復路・・・スイス航空、チューリッヒで乗り継ぎ
という往路と復路では会社ミックスなものでしたが、往復ともに乗り継ぎ時間も3時間以上、同一航空会社、朝到着便ですべての条件をクリア。1点だけネックだったのは、復路の出発が6時だったので、ホテルを午前3時に出なければならなかったので、結局深夜の街に出ることにはなってしまいました。ここは現地ホテルの方に、最もポピュラーで安全とお墨付きをいただいたUber予約で夜の街でも安全に移動できました。


ヨゼフ・ラダの絵で飾られた空港内

ロストバゲージ対策

ここで先ほどの話にも出たロストバゲージについて記しておきましょう。一昨年、バルセロナからリスボンへの移動で、スーツケースがロストしました。2時間のフライト、シェンゲン内の移動はほぼ国内線のような気分だったのですっかり油断していました。最大の油断ポイントは、ほぼ全ての荷物をスーツケースに入れてしまっていたというところです。

待てども待てども流れてこない私の荷物、ストップするターンテーブル、周りには一定数の荷物が出てこない仲間たち(多分、同じカーゴに荷物を乗せられた人々)。そして迫るアポイントメントの時間・・・幸いなことに空港内のロスト手続きは驚くほどシステマティックにスムーズで、翌朝にはホテルに届きました。手続きをスムーズにできるならロストしないで欲しいのですが。あのドキドキを少しでも軽減するために、私も次からはエアタグをスーツケースに入れました。まあ、ロストの防止にはならないのですが、ターンテーブル前で荷物が出てこない時に、まさかまさかとドキドキする必要はなく、精神衛生上の効果は高いです。

オンラインチェックイン

ついでにフライト関係でもうひとつ。
皆様、オンラインチェックイン、やっていますか? 私は必ずやります。出遅れないように出発48時間前にアラームをかけてまでやります。これ本当にありがたいシステムです。荷物を預ける場合、結局チェックインカウンターには行かなくてはならないのですが、最近は荷物預けカウンター(Bag drop)が別になっている航空会社が多くなってきたのでかなりスムーズです。たいていの航空会社ではこのタイミングで事前に席が確保できるのもありがたいし、スマホが航空券になるのも大変便利です。

まとめ

今回に限らず、こんな感じでフライト選びは旅行前の幕開けにも相当するイベントです。すべてお任せのパッケージツアーも楽だけど、こだわりながら妥協しながらフライトを選ぶのは、旅を単なる計画から具体化していく最初のお祭り。これがないと、島国に住む私たちはほとんどどこの国にも行けないですもんね。早く安心して、無理することなく旅ができる時間が戻ってきて欲しいと、心から祈り続けるばかりです。

そんなわけで、皆様も良い旅を。安全に旅を楽しめる平和な世の中を切に願います。


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みくす ご覧いただきありがとうごさいます。旅と登山と散歩の記録をコツコツと書き続けていきます。