【FME】業務は自動化:PDFから地図。最新の土地価格が知りたい編
近年、沖縄の土地の値段の話題になって、いったいどこがいくらぐらいなのか見てみたくなりました。そこで今回は、思いついたらどのくらいの手間でデータを地図でみれるようにできる試してみました。
早速沖縄県のホームページに行って、地価調査のデータを見つけました。ところがなんと、PDF!😢😿💧

ここであきらめてはならぬ!ということで、、、
何はともあれ、LLM
まずは考えるより先に、ChatGPT に以下のお願いをしてみました。
以下のリンクのデータは、地価調査のデータです。PDF形式ですが、表になっているので、このPDFからCSVの表データを作ってくれる? https://www.pref.okinawa.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/012/366/2025kakakuitiran.pdf
すると、うまい具合に CSV形式にデータを変換してくれました。ここまでで約5分。

どれだけ間違いが入っているかは、とりあえず考えず、先に進みます。
住所を眺めていると、これらの住所は沖縄に住んでいる人ならわかるけど、それ以外の人だとなかなかわかりにくいですよね。やはり地図にせねば。
FMEでGISのデータに変換
ここまでくれば、あとは FME に持ち込み、GeoJSON まで変換だ!ということで、以下のようなワークスペースを作ってみました。

このワークスペースは、先ほど作った CSV を読込み、Google の Geocoding API を使って住所を緯度経度に変換して、それを GeoJSON に書き出しています。途中で、住所の頭に「沖縄県」という文字を挿入して、ジオコーディングをやりやすくする工夫をしています。APIキーの入手などで、少し手間取ったので、ここで約30分。でも次回ほかの都道府県でやるなら、CSV を GeoJSON にする時間は1分ぐらいだと思います。
Feltで変換したデータを地図に展開
できた GeoJSON をドラッグアンドドロップで、とりあえず Felt に入れました。点の色を地価で塗分け、ラベルとして地価を表示しました。

ちなみに、北部の名護の方を見て、ジャングリアができたあたりの地価も見てみました。地図化の作業で約5分。

今回は、最新のデータだけ作ったので高くなっているのかどうかはわからないですね。
ということで、思いついてから地図にするまでおおよそ40分かかりました。同じことしてほかの県の地価マップを作成するなら、すでに FME のワークスペースがあるので、次回は全作業で10分程度ではないかと思います。
まとめ
今回は思い付きで、沖縄県の最新の地価マップを作ってみました。ChatGPT などの LLM と FME があれば、今回のようなこれまで膨大な時間をかけていたデータ可視化、解析もほぼ自動化できます。アイデアさえあれば、ほとんどのことが可能になった今日この頃、皆さんも、FME を使って業務の自動化を進めてみませんか?
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