第一話 あの日の私へ 〜私がいちばん読みたかった言葉を贈るために〜
もしも今、
「子どもがいじめの加害者だと言われた」ら。
そんな現実を前に、どうしていいか分からず苦しんでいる親御さんがいるなら、このnoteはあなたのために書いています。
はじめまして。
「親の深呼吸ノート」を書いている、Re編集長です。
私はライターとして仕事をしながら、一人娘を育てる母親でもあります。
以前は、「まさか自分が」と思っていました。
いじめの記事を読んでも、ニュースを見ても、「大変な思いをしている人がいるんだな」と、どこか他人事だったのです。
でも、ある日突然、その”まさか”は私たち家族に訪れました。
娘が、いじめの加害者だと言われたのです。
その日を境に、当たり前だと思っていた毎日が少しずつ崩れていきました。
誰を信じたらいいのか。
何を信じたらいいのか。
何が正しくて、何を守ればいいのか。
私は何も分かりませんでした。
必死に情報を探しました。
学校との向き合い方。
教育委員会への相談。
子どもの心の守り方。
親として何をすべきなのか。
たくさんの情報は見つかりました。
でも、あの日の私が本当に読みたかったものは、どこにもありませんでした。
それは、
「あなたは一人じゃない。」
そう言ってくれる誰かの言葉でした。
同じように苦しみ、悩み、それでも子どもを守ろうと必死に前を向いた親の声でした。
だから私は、このnoteを書くことを決めました。
これは、学校を責めるための記録ではありません。
誰かを悪者にするための記録でもありません。
もちろん、怒りや悔しさを書かないわけではありません。
あの日感じた感情は、私にとって紛れもない事実だからです。
でも、このnoteで本当に届けたいのは、その先にある希望です。
私は、この出来事を通して、多くの人に支えられました。
家族。
友人。
仕事の仲間。
そして、「あなたは間違っていない」と信じ続けてくれた人たち。
だから今度は、私が誰かの味方になりたい。
誰にも相談できず、一人で泣いている親御さんへ。
子どもを守りたいのに、どうしたらいいか分からず苦しんでいる親御さんへ。
「あの日の私が、いちばん読みたかった言葉」を届けたい。
そんな思いで、この「親の深呼吸ノート」を始めます。
これから少しずつ、私たち家族に起きた出来事と、そのなかで学んだことを書いていこうと思います。
この記録が、いつか誰かの心を少しでも軽くできることを願って。
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娘の笑顔が消えたあの日。
私は、あの日の私を救うことはできません。
でも、これから同じ苦しみを味わう誰かの「あの日」には、間に合うかもしれない。
だから私は、この記録を残します。
