迷走している自分を、責める前にできること
副業に挑戦して、いろいろ試している。
それなのに、どれも中途半端に見える。
一つのことへ集中し、結果を出している人を見ると、「自分にはこれといえる強みがない」と焦ってしまう。
そんな経験はありませんか。
私も、副業を始めてオンライン秘書という形に出会うまで、何をするのが自分に合うのか分からず迷っていました。
オンライン秘書という肩書きを持ったあとも、迷いがすべて消えたわけではありません。
あるディスカッション会で、迷走は動いている途中に起きるものではないか、と捉え直す対話がありました。
迷走している状態は、本当に悪いことなのでしょうか。
迷走しているのは、動いたからかもしれない
一つに絞って進めることには、強さがあります。
使える時間や力を集中できる。積み重ねも見えやすい。
だから、定まっている人がまぶしく見えるのは自然なことです。
ただ、最初から自分に合うものが分かっていたとは限りません。
実際に動いたからこそ、思っていたものと違ったり、別のことに関心が移ったりすることがあります。
迷いが生まれたのは、何もしていないからではなく、試す前にはなかった材料が増えたからかもしれません。
結果が出なかった経験も、材料になる
試したことが期待した結果につながらなかったとしても、そこには手応えや違和感が残ります。
思っていたより自然にできたこと。
続けるほど苦しくなったこと。
もう一度やりたいことと、次は選ばなくてよいこと。
「これは自分に合わなかった」と分かることも、自分の道を考えるための材料です。
材料は増えているのに、まだ並べて見ていない。だから、散らかっているように感じることがあります。
迷走しているように見える時間にも、試したからこそ分かったことが残っています。
次へ動く前に、分かったことを並べてみる
焦っていると、次の行動で迷いを消したくなります。
でも、その前に一度立ち止まり、次の3つを書き出してみます。
これまでに何を試したか
どこに手応えや違和感があったか
これからも続けたいことは何か
一人で整理しにくければ、誰かに話してみるのも一つです。
相手に答えを決めてもらうためではありません。話しながら、自分がすでに持っていた材料を言葉にするためです。
迷走は、それだけで良いことでも、悪いことでもありません。
ただ、動いた跡を振り返らないままでは、同じ場所を回り続けてしまいます。
自分を責める前に、まず問い直してみてください。
これまで試したことから、あなたは何を知りましたか。
