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やりたいことが分からないなら、小さく試してみる

やりたいことが分からないのは、考え方が悪いからではありません。

やりたいことが分からないときは、自分に合うものと合わないものを判断する材料が、まだ少ないのかもしれません。

頭の中だけで答えを探しても、材料が増えなければ、考えは同じ場所を回り続けます。

考えることは必要です。

ただし、行動につながらない思考は、同じ場所を回っているだけかもしれません。

小さく試す。

誰かに話す。

その手応えや違和感をもとに、また考える。

やりたいことは、この繰り返しの中で少しずつ見えてきます。

1. 考えるだけでは、材料が増えない

私は、なるべく計画を立ててから動きたいタイプです。

OWN WAYの公式SNSについても、発信した方がいいとは思いながら、なかなか動き出せない時期がありました。

どうやって発信すればいいのだろう。

自分のリソースで続けられるのだろうか。

コミュニティのことを、どこまで外に出していいのだろうか。

一つ考えると、また別の疑問が出てくる。

そうやって、同じ場所をぐるぐる回っていました。

今振り返ると、足りなかったのは考える力ではありません。

考えを次へ進めるための、新しい材料でした。

そこで、「OWN WAYの公式アカウントを作りたい」とコミュニティ内で提案してみました。

自分の考えを言葉にしたことで対話が始まり、発信の方向性が少しずつ具体的になっていきました。

頭の中でメリットとデメリットを並べていたときには見えなかったものが、小さく動いたことで見え始めたのです。

2. 小さく動くと、次に考える材料が増える

動けなかった時間が、すべて無駄だったとは思いません。

OWN WAYの内側を整え、発信する材料を集めていたからこそ、動き出した後も運用を続けられました。

ただし、準備と先延ばしは違います。

新しい材料が増えていないのに、同じ不安だけを考えているなら、小さく試す段階に入っています。

私の場合は、実際にXとnoteで発信を始めたことで、次に考える材料が増えました。

一度動かしてみると、今のリソースでは、まずXとnoteに絞る方が続けやすいと分かりました。

「発信できるだろうか」という問いは、「どうすればOWN WAYの良さが伝わるだろうか」という次の問いに変わりました。

最初から正しい答えが見えていたわけではありません。

小さく動いたから、続けることと変えることを判断できるようになりました。

やりたいことも同じです。

考えているだけでは分からなかった「合う」「少し違う」が、試した後の手応えや違和感として返ってきます。

3. 行動は、振り返って初めて意味になる

ただし、闇雲に行動量を増やせばいいわけではありません。

行動した後に、何が起きたのかを見ることが必要です。

何がうまくいったのか。

どこに違和感があったのか。

続けたいのか、少し変えたいのか。

振り返ることで、経験は次の判断材料になります。

そして、誰かと話すことで、自分だけでは見落としていた意味に気づくことがあります。

以前、AIを使ってLPを作る手順を実演したとき、私は「調べれば誰でもできることだ」と思っていました。

けれど、実演後の対話を通して、手順が分かることと、一人で実際に進められることは別だと気づきました。

自分にとっての当たり前が、誰かにとっては価値になることもある。

この気づきは、実際に試し、その経験を誰かと話したから得られたものです。

対話は、誰かに答えを決めてもらうためではありません。

行動の中にあった手応えや、自分では見落としていた意味を見つけ直す時間なのだと思います。

4. 考える、試す、話す、考え直す

やりたいことは、頭の中に完成した答えとして置かれているものではありません。

小さく試した後の手応えや違和感から、少しずつ輪郭が見えてくるものなのだと思います。

そのために大切にしたい循環があります。

考える

試す

話す

考え直す

また小さく試す

考えても分からないなら、小さく試してみる。

試したら、手応えや違和感を振り返る。

一人では意味づけにくいなら、誰かに話してみる。

そこで得た材料をもとに、また自分で考える。

OWN WAYでは、この循環を一人で抱え込まずに回せる場を育てています。

誰かの正解を受け取るのではなく、自分が納得して歩ける道を見つけるために。

最近、あなたが小さく試したことは何ですか。

その手応えや違和感を、誰かに話すとしたら、何を話しますか。

もし、まだ何も試していないとしたら、今週10分だけ試せることは何でしょうか。

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