日本最古の最強の蛇神社〜大神神社の神秘と伝説〜

イサ:ども〜!イサです!

ホノ:こんにちは、ホノです!今日もよろしくお願いします!

イサ:今日はですね、奈良県にある「大神神社」について話していきたいと思います!実は先月、ホノちゃんと一緒に行ってきたんですよね〜


ホノ:そうなんです!すごく神秘的な場所でビックリしちゃいました!特に本殿がないって聞いた時は「え?どういうこと?」って思っちゃって(笑)

イサ:そうそう!普通の神社には必ず本殿があるんだけど、大神神社には拝殿しかないんですよね。なぜかというと...

ホノ:背後の三輪山そのものが神様だからですよね!


イサ:さすがホノちゃん!そのとおり!大神神社は日本で最も古い形の神社のひとつで、一説によると紀元前95年(約2100年前)に建てられたと言われていて、山そのものを神様として拝む自然崇拝の形をそのまま残しているんですねー。これについては縄文時代のアミニズム信仰に似たところがありますよね…。

ホノ:へ〜!でも神様っていうのは誰なんですか?

イサ:大神神社のご祭神は「大物主大神(おおものぬしのおおかみ)」という神様なんだけど、ここからが面白いんですよ!古事記によると、国づくりに悩んでいた大国主神に「わたしを三諸山(三輪山)に祀れば上手くいくよ」ってアドバイスした神様なんです。


ホノ:国づくりのコンサルタント的な?(笑)

イサ:うまい例えだね(笑)!でも、日本書紀によると、実はこの大物主大神は大国主神の分身だったっていう説もあります。
なぜかというと、神様には荒々しい部分の荒御魂(あらみたま)と平和的な部分の和御魂(にきみたま)があって、さらに、この和御魂が幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)と別けることができます。そして、さっきのお告げの「私を三輪山に祀ればうまくいくよ!」って言ったのが、大国主神の幸魂・奇魂と言われています。そして、それを祀ったと。

ホノ:え〜自分に言われて、自分の平和な部分を祀ったってことね!
複雑すぎる(笑)

イサ:神話って不思議でしょ?あと、「三輪」っていう名前の由来も素敵な伝説がありまして!

ホノ:おお!それも聞きたい!

イサ:はるかむかし、活玉依毘売(いくたまよりびめ)っていう美しい女性のところに、イケメンの若者が通ってまして。不思議に思った両親が「床に赤土をまいて、糸を若者の服につけなさい」って言いました。

ホノ:現代で言うとGPSつけるみたいな(笑)

イサ:そんな感じ!で、その糸をたどったら三輪山に続いていて、若者の正体はなんと大物主大神!残った糸の長さが「三巻(みわ)」しかなかったから、この地を「三輪(みわ)」という名前がついたそうです!

ホノ:え〜!そんな由来があったんだ!でも、あの神社に生えていた蛇の杉とかは何だったんですか?


イサ:そう!ここからが大神神社の一番の特徴で!実は大物主大神は時々「蛇」の姿で現れるって伝わっています。

ホノ:ひえ〜!でもなんで蛇なんですか?

イサ:それにはね、悲しい恋の物語がありまして。倭迹迹日百襲姫(やまとととびももそひめ)っていう巫女がいたんだけど、彼女は大物主大神の妻となりました。でも神様は夜にしか会いに来なくて...

ホノ:あ!これ聞いたことある!顔が見たいって言ったやつですよね?

イサ:そう!神様は「私は箱の中に入ってるけど、開けても驚いちゃダメだよ」って言ったのに、箱を開けたら中に蛇がいて、姫は驚いて悲鳴をあげてしまったんです。

ホノ:ええっ!そりゃビックリしちゃいますよね〜!

イサ:でも神様は「約束破ったから、もう会えないよ」って三輪山に帰ってしまいました。すごく悲しい話なんだけど、これ以来、大物主大神は蛇の姿で現れるって信仰が始まったとされています。

ホノ:なるほど〜!それで神社で「巳さん(みさん)」って親しみを込めて呼んでいるんですね!あと、卵をお供えしてる人もいましたよね?

イサ:そうそう!さっき言っていた「巳の神杉」には大物主大神の化身である白蛇が住むって言われてるから、蛇の好物の卵をお供えする風習があります。これって何千年も続いてきた日本の信仰なんだ!今も続いてるって尊いですよねぇ!

ホノ:わぁ〜!神社ってただ参拝するだけじゃなくて、こういう歴史や物語を知ると全然違って見えますね!

イサ:そうなんだよね!今度はもっと詳しく見に行こうよ!あと、近くには「三輪そうめん」の名店もあるから、参拝のあとにそうめん食べるのもおすすめ!

ホノ:えっ!それは絶対行きたい!でも今回のお話はめっちゃ勉強になった!大神神社、蛇神様かぁ...今年は蛇年だからなんだか縁起良さそう!

イサ:では、今日はこの辺で!

ホノ:是非大神神社へ行ってみてください!
イサ&ホノ:また次回〜!バイバ〜イ!
おまけ
先ほど出てきた倭迹迹日百襲姫(やまとととびももそひめ)は実は、あの有名な卑弥呼ではないかという説があります。第7代目孝霊天皇の娘で8代目孝元天皇から10代目崇神天皇まで巫女として活躍しました。また、崇神天皇の娘である、豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)は魏志倭人伝における卑弥呼宗女の台与(とよ)ではないかとする説があります。ここら辺もさらに深堀していくと興味深いですね。
