#130【生成AI】ChatGPT-6 Astraがきた。ゲームチェンジという諦念。Fableで始まりAstraで終わった。
日本時間9月4日、GPT-6 Astraが発表された。
私のスマートフォンには、翌日5日の今朝、到着していた。
前評判は聞いていて、あらかじめOpenAIのサイトも見ていた。

終わったな、と思った。諦観の気分だった。
衝撃的だったFable5が地面に、Astraが天空にある。OpenAI社の宣伝を兼ねた能力アピールだと割り引いても、これだけ自信があるということ。リリースされたばかりのFable5.1の、さらに上に輝く星団。Astra。
モデルが出るたびに何が出来るようになったのか、何が新しくなったのか確かめる楽しさはもう過去になってしまった諦観がある。Fableで予感がしてAstraで確定した。AIは人智を超えたんじゃないか。少なくとも人間が性能差を体感で追える閾値を越えたかもしれない。
Fable5は衝撃的だった。夢中になった。
このモデルの、ユーザーが投げかけた前提条件から再設計してくる生成AIらしからぬ能力に驚かされた。これまでの生成AIとは一線を画していた。
私はそれまで生成AIを、主に、法律文書の理解補助中心に使っていたけれど、趣味のトレードの分析にも使えるな、とそちらにも使い始めた。
市場分析という実務寄りの使い方では、ClaudeよりもChatGPTのほうが、ツールが充実していて(とくにGoogleDriveまわり)、アプリをバックグラウンドで走らせても途切れない、止まった場合でも再試行させれば止まった箇所の近いところから再開するなど、使い勝手が良かった。
小回りが利いて多才なのはChatGPT、一点突破の深さや問題の前提条件を動かすClaudeという使い分けで、両系統モデルを使っていた。
そこに、天空に輝くAstraがきた。
私は、新しいモデルがリリースされれば、「はじめまして」の挨拶からはじめていた。そして、プロフィール指示欄をモデルに合わせ、モデルと会話しながら調整していた。
しかしAstraについては、もう、そういうレベルじゃなさそうだ、といきなり相談した。
日々、二系統モデルで日中三度、市場分析をしていること、各モデルの運用負荷がそれなりになっていること。もちろん私の負荷も高い。負荷軽減として何ができるか。
環境として、パソコンのデスクトップアプリを使ってもよい。Claude CodeとCodexの環境を用意できる。今後、Pythonの勉強もする予定。
こういうことをざっと(実際にはもう少し詳しく)書いて、メッセージを送信した。
Astraのエフォートは「極高」にした。
Astraは情報を集め、整理して、私にいくつか質問した上で、提案として、こうまとめた。
楽天RSS → Excelでデータ取得 → Pythonで時刻付き保存・計算 → Solで分析 → Opusで監査 → Driveで閲覧
もちろん、楽天のマーケットスピード II RSSと、デスクトップ版Excel の利用が可能か、確認した上で、こういうことを言ってきた。ChatGPTアプリの外側にあるアプリ、サービスを使って、連携させての提案だ。
Fableでも、こういう回答をしたかなあと思った。Fableは問題設定の枠を問い直す。Astraの提案はアプリの枠を出てしまった。アプリの外側にあるRSS、Excel、Pythonを一つの運用として組み直している。
Fableには、こちらの環境として、デスクトップのことを言ったことはなかったから、Fableがそういう提案をしたことはなかったのは当然だと思う。でもたぶん、Driveの連携具合からみて、提案しなかったかも知れない。Astraがこういう提案をするのは、自身の性能として、デスクトップ操作ができることが前提にあるんだろう。
そういえば、いまの市場分析の原型を作った(提案した)のは、ChatGPT-Proだった。
Astra登場でゲームチェンジ。これからどういう形になっていくのか、やってみてのお楽しみではあるけれど、私個人の能力上限、限界を開拓しつつのチャレンジになるので、すでに少々頭がいたい。
