熊本の様子(熊本市、阿蘇市)
※8/30追記
お話伺った職員の方から許可をいただいたため、下の方に被災地の写真を添えた。文化財関連の保護のお仕事のため、寺社仏閣の被害状況がひどいことがよくわかる。古い建築が多い上に、どうしても道路や民家よりも復旧の優先順位が後手になってしまう傾向がある。ある程度仕方が無いのかもしれないが、寺社は人々の信仰、心の拠り所という役割があるため、災害での心のケアという面でも、放置せずに復興を進めていただきたい。
先日の地震の被害が大きかった地域には直接行けてないが、知人を通して県の職員の方と会ってお話伺うことができた。八代に支援で日々向かわれていると
ことで、現場から貴重なお話が聞けたので、簡単に共有で残す。
主なポイントとしては以下。
・初動は10年前の教訓を活かしてか、能登震災と比べても早かった
▶発災直後、すぐ災害対策本部も立ちあがり、福岡市からの救援ヘリも来ていた。
・工事の人手が足りてない
▶今は水道の復旧が急務、今後は公費解体が多くなる。また、災害ゴミの搬出、処理などの対応も人手が追いついていない。
・行政と民間の連携がうまくいってない、すみわけすべき
・かえって首長からの声掛けではボラの動きが鈍くなる
▶能登震災からも私は感じていたが、ボラの規制をする発信が当初、県側からあったと記憶している。その後、ボラ受付しますという流れになったが、一方で物資のパンが余りすぎということも起こった。それは支援の需要と供給がかみあってないからではと思った。
行政が過剰に民間の助けを制限したり拒んだりしていると、日常生活を支障がなく送る上で細かいところ(荷物の移動や話し相手など)、かゆいところに目が届かない。
行政は平等、とりこぼしをなくすことだが民間は公平のベクトルだ。公平というのは、それぞれの条件や環境などを考慮して支援を決める。それは、他と比較すると大小や多少の差が生まれるが、必要とする支援は違うからそれに当てはめた形だ。
・避難所残るのは社会的弱者が残りやすい、中には集約化が進んでいる
▶これは、効率を考えたら集約になるのかもしれないが、安全な避難先がない人、親戚縁者など頼れなかったり、おひとりで移動手段がないお年寄りなどが最後まで残ってしまう。公共として、社会的弱者をどうすくい上げるかという課題がある。
また、八代市がメディアの取材を拒否しており、避難所の様子が伝わらないということを、Xでも住民らしき方がつぶやいていたので、そのあたりについても聞いてみた。過去、メディアからの取材や被害状況についての問い合わせが管轄以外の職員にも立て続けに来て、長時間拘束されたことが一因にもなっているようだ。(それは、対応マニュアルの不備もあるのではと思ったが)
ただ、メディア側は〇〇会社の××支局がいちいちかけてくることも多く、それは会社ごとに情報を一元化すべきだ。
さて、私は熊本市をベースに1日阿蘇、そして市内の様子を見ることを目的に滞在していた(話をお聞きした方からは、リアス式海岸が入り組んだ県南をオススメされた。運転の練習しなきゃ…)が、市内は至って平常、阿蘇も同様。心做しか、今日の熊本市の繁華街は人が少なかったので、震災が心配な人は市内は全然影響ないので来て欲しい。阿蘇も、市内から電車とバスで2時間ほど。なお、阿蘇山は第二火口が噴火中なので草千里までバスが折り返し運行している(8/24現在)






お魚もお肉も(馬肉の「ヒモ」を食べた)何もかも美味しい。東京からは飛行機で1時間半、そこからシャトルバスで行ける。もちろんボランティアにもだが、引け目を感じずに観光にもぜひ行ってみて欲しい。

@甘味処「あまみや」








