『クロノ・トリガー』開発メモ③

今回はクロノ・トリガー開発メモの3回目
という事で当時の開発機材を紹介します
クロノ・トリガー制作時の開発機材
というか、SFCの開発機材ですね
開発機は主に NEC PC-9801シリーズと..

ゲームデータはバイナリエディタや独自ツールで編集
イベントやシナリオは16進数(HEX)で管理
社内専用ツールで制作しておりました
当時は縦長のCRT(640×400)を使っていたため、
80×25文字やそれ以上の情報を一覧表示していました
SFCに表示するISシリーズ
当時80万円

IS-Sound(サウンド開発キット)
IS-Debugger(プログラマー向け開発キット)
IS-Character(グラフィック開発キット)
SFCの開発機材
デザイナーは赤い箱のIS Characterを自席に置いてTVとPCと繋ぎます
これが無いとTV画面でドットの確認も出来ない
あと4つボタンもマウス必要です
16進数なので
16進数を計算出来る計算機が無いと
仕事にならない!んです

16進数なんていちいち計算出来ないですよね..
で、皆で秋葉原に16進数を計算出来る計算機を買いに行きました

プログラマーのかたは
PC-98のDOSプロンプトで直接16進計算していたと思います
Effectやアニメーションのシーケンスの画面
黒背景 緑文字 MATRIXみたいですが..
DOS画面が普通だったため
00000010 7F 21 0A 34 88 FF ...
00000020 12 00 45 88 22 11 ...
00000030 ...

大分違うけれど、アニメーションを組む為のシーケンスウインドウ
今の時代はタイムラインが横が当たり前ですが
当時はシーケンス画面は縦だったんですよね。
ホント、16進数のアニメーション難しかった
ゲーム制作の黎明期はこんな感じでした
もしも現代もこういう制作だったら、
今の若い人はゲームクリエイターなんて職に就いていないと思います…

次回に続きます
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