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「楽」と「ズル」は別のもの

こんにちは、引き寄せアドバイザー・岡野真です。

今回は「楽して叶える」についてです。
引き寄せではよく言われる言葉ですよね。
この言葉なんですが、
「楽して叶えられるならめっちゃいいなぁ!」
と思いつつ、しかし心のどこかで、
「本当に楽していいのかな…そんなのアリ?」
と、なんだかモヤッとしたものを感じている方も結構いるんじゃないかな、と思っています。

なんとなくモヤッとする理由は、「楽する」ということと「ズルする」ということが、頭の中でごっちゃになっているからかな?と思います。

例えば仕事をする時に、
「Aより先にBをやったほうが早く終わるな」
「Cは重要じゃないから、やらなくてもいいな」
とかが「楽する(効率的にやる)」です。
対して「ズルする(卑怯なことをする)」というのは、
「AもBも誰かに代わりにやらせてやれ」
「Cは重要だけど、面倒だからさぼっちゃえ」
とかです。

どっちにしても自分の負担が軽くなるし、どっちも言葉にすると「楽」になるため、なんとなく頭の中で「効率的にやることと」と「卑怯なことをすること」が混同されていることがあります。
で、そうなると「楽して叶える」と聞いたときに、
「えっ、ズルして叶えていいのかな…なんか卑怯じゃない?」
みたいな抵抗感が出ることがありますが、引き寄せは「ズルをしよう」と言っているわけではなくて「効率的にやろう」と言ってます。
この2つが、無意識に頭の中でごっちゃになっていなかったかな?と確認してみてください。

よく引き寄せでは、
「楽して叶えることに抵抗があるのは、『努力は良いことだ/苦労は美徳だ』という思い込みがあるからだ。
この思い込みは捨ててしまっていいものだ」
と言われます。
これは私も賛成です。
なんでもかんでも苦労すればいいというものではないし、それだと自分を必要以上に苦しめてしまうことになりますから、苦労は美徳だという思い込みは私も捨ててしまっていいと思います。

ただ、楽して叶えることに抵抗があるのは、
「苦労は美徳だという思い込みがあるから」
というだけではなくて、
「私は、ズルをするような人間になりたくない」
「何か叶えたいことがあるなら、卑怯なことはせずに真っ当に叶えたい」
「後ろめたくなるような行いをしたくない」

という誠実さがあるからだとも思うんです。
ときに、
「楽して叶えていいとどんなに言われても、私はそんなのダメだと思ってしまう…そう思っちゃう私はまだ未熟なんだな」
と自分を責める方もいますが、私はこういう方は未熟なわけではなくて、ちゃんと誠実だから「ズルはダメだ」という気持ちを捨てられないんじゃないかなと思いますし、捨てる必要もありません。
捨てたらズルい人になってしまうんですから、捨てなくていい。
自分を責めるどころか、
「私って誠実な人間なんだな」
と自分を褒めてほしいくらいです。

けれど、先ほど言ったとおり引き寄せの「楽して叶える」は、
「ズルして叶える」
「卑怯なことをして叶えましょう」
という意味ではありません。
あくまで、
「必要以上に苦しむことはないんだから、もっと負担を少なく、効率良く叶えましょう」
ということですから、これはズルでもなんでもありません。
「私は誠実だからはズルはしない。誠実さは捨てない。
でも、自分に不要な負担を与えて苦しませることもしない。苦労は美徳という思い込みのほうは捨てる」

というふうに、しっかりと「ズル」と「楽」を分けて考えると、楽して叶えることへの抵抗は減るのではないかと思います。

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