不必要なことは、必要なこと
こんにちは、引き寄せアドバイザー・岡野真です。
今日は、
「とりあえず、『何もしなくていい』に納得がいかないなら何かしてみれば?」
というお話です。
引き寄せではよく、
「何もしなくても叶う」
と言われます。
これの言わんとすることもわかります。
が、私が見ている感じだと、
「そう言われても、何もしなくていいはずがない!」
と思っている方も多そうだな、と思います。
で、私はそう思うのであれば、何かしてみればいいんじゃないかな、と思うんです。
私自身も、この「何もしなくていい」というのが最初は意味がわからなくて、
「いや、でもそうは言ってもこれはしたほうがいいのでは?」
「こっちはどうだろう、こっちもしたほうがいいのでは?」
とか、あれやこれやしてみたことがあります。
そうこうしているうちに、
「あ、こういうのって必要ないんだな」
とわかってきた感じです。
多分、いま「何もしなくていい」と発信している他の方たちも、あれこれした結果、
「あ、何もしなくてよかったんだ」
と気づいたんじゃないかな、と思います。
何にもなしでいきなり「何もしなくていい」ということを腑に落とせたわけではないんじゃないかな、と。
私は昔道場に通っていましたが、先生から、
「そんなに力入れなくていいよ、無駄に力みすぎ」
と教えられたことがありました。
でも、私としてはこれの意味がいまいちわからないんです。
「そうは言うけど力入れなかったら、ふにゃふにゃの突き蹴りになるやん…」
と思えて、結構力を入れてやってました。
で、それを続けていると、
「あ、確かにそんなに力入れなくていいんだ。無駄に力んでるってのの意味がわかってきた」
と気づいてきます。
でもこれって、一旦力んだからこそ力まなくていいとわかったわけですよね。
何も分からずにただ言われたとおりに力を抜いても、弱い突き蹴りしかできないんですけど、
「力を抜いたほうがいいんだな」
とわかったあとだと、ちゃんと強い突き蹴りになる。
多分、何かしらのスポーツをやったことのある方なら、
「単なる脱力状態」
と、
「一度力んでやってみた結果、無駄な力みが削ぎ落とされた脱力状態」
の違いってなんとなくわかるんじゃないかなと思います。
いえ、スポーツではなくてもなんでもそうかもしれません。
ただ単に、
「こうするといいと言われたからこうしよう」
というときと、自分で経験を重ねた結果、
「こうするといいとわかったからこうしよう」
というのでは、かなり違うと感じるのではないでしょうか。
脳科学的にもそうで、
「人間の脳は、一旦『過剰に力むというデータ』を脳に入力しない限り、小脳は『無駄な力とは何か』を識別できず、最適化プログラムを作れない」
というメカニズムがあります。
これは引き寄せでも言えることで、
「一旦あれこれしてみることで、あれこれ必要ないんだなとわかるようになる」
のではないかと思います。
でも、
「じゃああれこれしたのは無駄だったのか?」
というと、決してそんなことはないですよね。
それをしないとわからないままなのだから、わかるようになるために必要な、とても大切なことです。
これを端から「無駄だから」と避けようとすると、ずっとわからないままな気がします。
一旦力むからこそ緩むことができるようになるのと同じく、一旦何かするからこそ「何もしない」ができるようになるのではないでしょうか。
多分みなさんにも何かひとつくらいは、
「あれは今思えばやらなくていいことだったけど、でもそれをやらないとわからなかったわけだから、結局はやってよかったことだった」
ということ、思い当たるものがあるのではないかと思います。
言葉にすると変な表現になりますが、不必要なことって必要なことなんですよね。
なので、
「どうやら引き寄せでは何もしなくていいらしいが、私にはそれの意味がまだよくわからない」
と感じている方は、
「これ、やってみるといいんじゃないだろうか?」
「なんかよくわからんが、なんとなく私はこれが気になる」
と思ったことはやってみればいいと思います。
そうしたものを経験することによって「何もしない」ということが、頭ではなく心と身体でわかるようになると思います。
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